ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

パ・リーグCS1stの展望

2018年10月12日 | 野球

3割30本100打点 セカンド・リーグとはいえ、

ギータがやっと越えた壁を22歳でクリアして代表入りとは大したもの。

そんな独り言はさておき、この週末はtotoや秋華賞を考える予定なので、

あす開幕のパ・リーグCS、ソフトバンク対日本ハム@ヤフドを前倒しで語る。

両球団の今季の対戦成績はソフトバンクの12勝13敗。

ヤフドではソフトバンクの7勝4敗と逆転するが、トータルで見ると、

「6・7月に7連敗」「8・9月に7連勝」と勝ち負け極端で、相性がつかみにくい。

しかし、勝ち投手の顔ぶれを見ると、はっきりした違いがある。

ソフトバンクの12勝は、柊太が3勝(1敗)&9投手が1勝ずつ。

柊太は2勝を先発・武田を救援して挙げており、いわゆる「キラー」は不在だ

チーム勝ち頭の千賀ではなく、ヤフド3戦3勝の左腕ミランダの第1戦起用もうなづける。

対して、日本ハムの13勝を見ると、上沢が6戦に先発して4勝(2敗)。

松田の一発に泣いた9月24日の25回戦も、8回完投&毎回の14奪三振と

「タカキラー」ぶりを発揮し、第1戦先発を自ら確定させた感がある。

言わずもがなだが、「2勝で勝ち上がり」の1stステージは初戦がものすごく大事

日本ハムは、中田翔や大田、おにぎり横尾といった「右の強打者」がカギを握るか。

ソフトバンクは、内川や今宮、牧原を欠く打線ゆえ、デスパイネやグラシアルに

「打倒・上沢」が期待される。投打ともに、これがホントの「キューバしのぎ」(寒)

なお、走者なしの場面で清宮に打席が回ったら、とっとと気持ち良く本塁打を打たせるべし

ジンクスというやつは短期決戦では馬鹿にできない