ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

全社も考える

2018年10月19日 | サッカー

この週末は、Jリーグ・JFL以外にも大事なサッカーの大会がある。

来季国体のプレ大会として茨城で開幕する

全国社会人サッカー選手権(全社)である。今年もこの大会を語る。

毎年の繰り返しだが、この大会は二つの性格を持つ。

  1. 各地域リーグ王者の決勝大会(地域CL)への腕試し
  2. 各地域リーグ敗者の地域CLへの復活戦(4強入りで可能性)

ただ、2は今季から「JFL参入を望む各地域リーグの2・3位」限定になった。

さて、九つの地域リーグ王者は以下の通り<☆は全社出場

  • 北海道:十勝スカイアース
  • 東北:ブランデュー弘前
  • 関東:栃木ウーヴァ☆
  • 北信越:サウルコス福井☆
  • 東海:鈴鹿アンリミテッド☆
  • 関西:バンディオンセ加古川☆
  • 中国:松江シティ☆
  • 四国:高知ユナイテッド☆
  • 九州:JFC MIYAZAKI☆

続いて、全社に出場する地域2・3位は以下の10クラブ。

  • 札幌蹴球団(北海道3位)
  • VONDS市原(関東2位)
  • 東京ユナイテッド(関東3位)
  • アルティスタ浅間(北信越2位)
  • FC刈谷(東海2位)
  • おこしやす京都(関西2位)
  • 阪南大クラブ(関西3位)
  • FC徳島(四国2位)
  • 沖縄SV(九州2位)
  • NIFS KANOYA(九州3位)

各地域の王者7クラブ&この10クラブを踏まえ、

トーナメント表を見ると、左上のブロックがかなりの激戦区

関東・東海・四国・九州の4地域の王者が集結し、

ここに岩政・杉山らを擁する東京ユナイテッドも入ってしまった。

しかも、東京ユナイテッドの初戦の相手が

昨季の地域CLファイナリストのおこしやす京都(旧・アミティエ京都)。

ここを勝ち抜いての4強入りは至難と考える。

他の3ブロックの見どころも語る。

  • 左下

関西王者・加古川と北信越王者・福井が軸とみる。

元JFLの刈谷がどこまで上位に食い込めるか。

  • 右上

各地域王者が不在。本命なき混戦ブロック。

昨季の地域CLファイナリストの市原。高原が率いる沖縄。

東北1部への昇格前のひと暴れを期すいわき。この3クラブに注目する。

  • 右下

昨季の全社2位の中国王者・松江が中心か。札幌蹴球団の健闘を祈る。

なお、今季の地域CLの組み合わせ抽選は、全社終了後の27日(土)に行われる。


  • パ・リーグCS

2nd第2戦は、西武13対5ソフトバンク 西武が再び1勝リード。

山賊打線が前夜の10失点をすぐにリベンジorz

序盤3イニングで13点が動き、「広島対読売」が終わった時は

まだラッキー7という大味な試合をしてしまった。

源田3安打・浅村3ラン・栗山6打点というレオの猛打はさすがだが、

投手4人で10四死球を献上したタカの自滅という見方もできる。