ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J1戦力分析/その15・鹿島

2017年02月16日 | サッカー

開幕戦まで残り10日を切り、戦力分析も追い込みに入った。

本日は難敵中の難敵のクラブを紹介する。

【鹿島/6月17日18時半・カシマ】

監督:石井正忠(続投)

主なOUT

GK櫛引(レ終了)DF黄(天津泰達)

MF柴崎(テネリフェ)大橋(金沢)平戸(町田レ)

杉本(徳島レ)FW垣田(金沢レ)

主なIN

GK権(全北現代)DF三竿雄(湘南)

MFレアンドロ(パルメイラス)レオ・シルバ(新潟)梅鉢(山形フ)

FWペドロ・ジュニオール(神戸)金森(福岡)

主な新人:DF小田(東福岡高)FW安部(瀬戸内高)

昨季はCS制度の恩恵でJ1王者に。勢いに乗ってクラブW杯準優勝&天皇杯制覇。

「ここ一番の勝負強さ」を改めて見せつけた。

札幌にとっては、白星はおろか勝ち点を奪うことすら至難の相手。

まして12年5月の「0対7の惨劇」の舞台になった敵地での一戦である。

「すべて異なる選手から7失点」という悪夢は、ゴール裏にいた我々でさえ拭い難い。

河合や内村といった当時を知る選手たちは言うまでもあるまい。

しかし、朗報もある。当時の得点者7人のうち、すでに6人は鹿島から去った

よって「ウノゼロ負け」には持ち込めるかも<おい

冗談はともかく、ペド・ジュニ&レオ・シルバに元セレソンのトリオを加えた

攻撃陣はまずは盤石。他にも三竿兄弟をそろえ、Kリーグ屈指の守護神も獲得した。

J1のみならず、ACL制覇も見据えた陣容を整えたと言える。

6月は久しぶりの対戦だが、大伍との再会を懐かしむ余裕はなさそうだ。

なお、この対戦時には柴崎も鹿島側にいるような予感を抱いている・・・