



少し沈黙が続く・・・。
柏田くんは、天井を見ながら
何か考えているようだが

透明「えっと、もしかして今日来たのって
これだけ

柏田「はい



先生のところなら、絶対あると
思ったんですよねぇ~

透明「いやいやいやいや、さすがにそれは
憶測が過ぎるでしょ

でも珍しいねぇ~

君は割と慎重派なところがあるから、
憶測で飛び込んでくるのは意外だったよ

柏田「いえ


透明「

柏田「うちの部員の中に、異界へ行って
戻ってきたツワモノがいるんです

・・・つわものw
柏田「そいつが言うには、霊圧の高い場所や
霊気が密集している場所には、
必ず門が存在していて、あちらとこちらを
行き来することができるんだそうです

透明「ほ、ほう

柏田「そいつは嘘のつけるようなヤツじゃないんで
多分、異界に行ってきたのは間違いないと
思います

柏田くんは、持ってきたカバンから何かを取り出す

透明「んっ


机の上に置かれたそれは、何やら白い石
のようなものだった・・・。
柏田「これは、ヤツが異世界で取ってきたもので
多分、特殊なものだと思います

透明「そうなんだ・・・。」
いや、これってただの石・・・んっ



私は念のため、力を視覚に集めて視てみる

透明「ちょ、ちょっと待って


柏田「ふふふっ


おいおい、マジか

続く・・・。







https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

↓ ↓
オーパーツだったりして。