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占い師の日記

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どないなっとんねん!・13

2021年09月23日 08時00分00秒 | 鑑定130(若者三人さん)-鑑定131(気づける者)-鑑定132(5歳の女の子)
どないなっとんねん13


透明「揚羽ちょっと待って

揚羽「

透明「獣魔さんこのビルに、鬼って他にもいる

獣魔「ウウッ・・・い、いない・・・。

   全て・・喰らった・・・隠れて・・いた、

   あの鬼で・・最後・・・でも・・・新月に

   ・・・また・・・でてくる・・・
。」

透明「ふ~ん・・・なるほどなぁ~

   ということだから、トジちゃっていいよ~

揚羽「了解

透明「さてと、お次は悪霊さんだね

悪霊「お、俺は・・・成仏できるのでしょうか

透明「そうだね~心残りが沢山あるから

   本来は、なかなか昇れないだろうね

   でも一つだけ、私がアナタの心残りを

   昇華してあげられる
とすれば、

   あなたの恨むべき人は、もうこの世には

   いないという事実
だけかな

悪霊「えっ

透明「さっきから色々と、このビルに対して

   調べていたんだけど、このビルの所有者は

   存在していなかったんだ

悪霊「

透明「土地というのは、契約で成り立っていて、

   所有者が決まればそれが縛りとなり

   土地と所有者は見えない糸で繋がれるんだ

   しかし、この土地にはその糸がなかった

   これは予想だけど、アナタからこの土地を

   奪った人は、その後、何かの理由で

   この土地を持っていられなくなった

   まあ、売ったのであれば他の所有者の影が

   あるはずなのに、それもない

   そう考えれば、自然と答えは見えてくる

   これだけビルがボロボロの状態だということを

   考えても、この土地は誰の所有物でも

   なくなっていて売ることさえできない状態


   つまり、相続する人がいない状態

   というふうに考えられる

   所有者が生きていれば、糸は必ず

   繋がっているはずだからね

悪霊「そ、そんな・・・それじゃあ・・・俺は・・・。」

透明「理性が残っている今ならわかるよね

   アナタがここにとどまる理由はもう無いんだ

   もし、このまま対象者もいない状態で

   想いだけが先行してしまえば、

   アナタは理性を失い、関係のない人々へ

   悪影響を与える存在
となってしまう

   だからここが本当の意味で運命の分かれ道だよ

   今なら、私があの世へ送ってあげられる

   どうする

悪霊「あ、あの・・・だ、大丈夫なのでしょうか

透明「んっ何が

悪霊「わ、私は・・・

透明「大丈夫だと思うよ

   幸いアナタはまだ悪霊として成って日が浅いし、

   そのことでの業をそこまで積んでいない

   私がアナタの業分は徳を積んであげるから

   あちらに帰っても、少し怒られるけど、

   最悪なことにはならないと思うから

悪霊「ほ、本当ですか

透明「嘘ついても意味ないでしょ

   とにかく、一分・一秒でも早く帰った方が

   罪も軽くてすむから、今すぐ決めてください


悪霊の厄介な所は、自らがこの世への未練を

諦めなければ
、他者がどんなに力を持っていても

あの世に送ることができないという強い縛りが

かかっている
というところにある・・・。

今回はそのことに触れなくても、自分で判断

できるから少し楽だけど、ここで自ら帰ろうと

思ってくれなければ、祓うしか無くなってしまう



悪霊「よ・・よろしく・・・お願いします・・

透明「了解


ほっ良かった

内心もの凄く安堵した私だったが、その素振りは

悪霊には見せずに、彼を霊界へと導く準備を行い

彼の守護霊だった方を呼び出すことに成功

手を引いてもらうことにした・・・。


透明「次の人生では、幸せになってくださいね

悪霊「本当に・・・ありがとう・・・・


そう言うと、悪霊さんはあの世に帰っていった

さてと、残るは・・・



           続く・・・。



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コメント (8)
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