

全身から汗が吹き出す感覚がある

何か嫌な感じのものが、近づいてくる

透明「(まずいな


やはり恵那を連れてきたのは浅はかだった

友達だけなら先に私が外へ連れ出すことが
できたが、流石に二人となると・・・)」
子鬼「ギャーギャー


ハナシテクレ~~~~~~

ク、クワレル~~

透明「えっ


どういうことだ

悪霊「


子鬼「ア、アイツガクル

ハナシテ



透明「

一瞬にして、目の前が暗くなるような錯覚がする

扉に手をかけ、ゆっくり部屋に入って来ようとする
その人物は、恵那の友達と一緒にユーチューバーを
やっている男性だろう・・・しかし、その彼を
動かしている中身は、全く違うものだという
ことは、ひと目見れば分かる

子鬼「キ、キター



悪霊「あ、あああ


どうするんですか



透明「うるさい


と言いながら、自分を落ち着かせる透明先生

透明「(この子の中身・・・鬼


いや違う

おい


お前は黙って鬼界に帰るか

子鬼「エッ


カエシテクレー

透明「(帰してくれ

この子鬼、自分からこちらの世界に
干渉してきたわけじゃないのか

アナタもアイツを抑えたら、
ちゃんとあの世に送るからね

その時は言うこと聞いてくださいよ

この世界は自分が霊体でも危険はあることを
ここでちゃんと知っておいてください

悪霊「わ、わかりましたから


ブルブルブルブル
」
透明「(おお~
何だか、上手くコトが進んでしまったぞ
ラッキー
・・・と言っても、この場を
何とかしないと始まらないんだけどね
)」
私は、子鬼の縛りを一時的に解除する
しかし、子鬼は動けない
今、逃げる素振りを見せれば、まず最初に狙われるのは
自分だと分かっているようである
透明「さてと
・・・言葉が分かるかい
」

「ニヤニヤ・・・。」
透明「ふむっ
分かっているみたいだな
それじゃぁ
」

「
」
ゆるい雰囲気から一転
一気に相手との間合いを詰め、そこから彼が
怪我をしないように、内臓に衝撃が浸透する
掌打で胸骨の上を叩く


透明「(おお~


ラッキー

何とかしないと始まらないんだけどね

私は、子鬼の縛りを一時的に解除する

しかし、子鬼は動けない

今、逃げる素振りを見せれば、まず最初に狙われるのは
自分だと分かっているようである

透明「さてと




透明「ふむっ


それじゃぁ




ゆるい雰囲気から一転

一気に相手との間合いを詰め、そこから彼が
怪我をしないように、内臓に衝撃が浸透する
掌打で胸骨の上を叩く




透明「はい


どう


いくら取り憑いているといっても
動かせるはずの身体が一時的に麻痺れば
もう動かすことはできないよね



透明「それじゃぁ~そろそろ、その身体から
出てきてもらおうか

取り憑いていた身体が動かない

これだけで十分、身体に残るメリットが無くなる




凄まじい叫び声と共に、身体から何かが飛び出す

透明「これまた



続く・・・。







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