


透明「皆さんは、自分の身体から気が出て
いることは、何となく分かっている
と思いますが

実はものすごく複雑で、生体としての気質、
行動としての気質、つまり活力

精神としての気質、感情変化による気質
というように、いくつにも分かれているんです

服部「それって、オーラとかと同じですか

透明「うん

よく見るような気質は、身体から自然と出ている
生体としての気質なのだけど、これは身体の熱量
などにもよって、変化するから、正しくは
身体のバランスを見る時に役に立つものなんです

田中「そ、そうなんだ・・・。」
透明「んで、この子達が感じ取っているのは、
感情としての気質なんだけど、この感情の気質は
すごい勢いで変化するものだから、目で見て
感じるというものでは無いんです

角田「そうなんですか

私はてっきり、この子が私の気の色が見えて
いるのかと思っちゃいました

透明「確かに、人間はとかく目を頼ってしまいますからね

ただ、この子達は目に頼る人間とは違い、
体全体でモノを見ている感じなので、こういった
気質の変化に敏感に反応するんです

犬飼「それじゃぁ~、先生はどうやって
その気質を変えているんですか


それに、この子の言っていることが
分かるというのは・・・

透明「あははっ


もう少し簡単に説明しますね

まず、今、私がこの子達を呼ぶことができたのは、
皆さんが私に対して一目置いてくださっている
前提条件があったからです

犬飼「えっ

透明「皆さんは、この子達の主人であり、
絶対的なルールでもある

甘やかし過ぎて、ペットちゃんが群れの長に
なってしまっている時もありますが、幸いこの子達の
中にはそういった子はいないので、皆さんが主人として、
生活のルールとして認識されている

そんな皆さんが、私に対して良い感情をいだき、
信頼してくれていることが、この子達にはわかりますから、
この子達は、この場所では私という個を尊重して
くれるんです

その上で、私はこの子達に、来て欲しいという
感情を送ったのではなく、その根本的な感情を
雰囲気で出しただけです

柳原「根本的な感情

透明「つまり、寂しいという思いです

田中「寂しい


透明「そして、この子達は私を尊重してくれていますから、
自分たちの判断で寂しさをどうすれば埋めて
あげられるのか

寄り添って来てくれたということです

みんないい子ですよね~

犬飼「そ、そんな複雑なことが・・・

透明「まあ、言葉で言うと複雑に聞こえますが、
皆さんもこういったことは、普段からやって
いるでしょ

会社で上司が、部下が、家庭で子供が、
奥さんが、旦那さんが、今日は機嫌が悪いとか
機嫌が良さそうとか、感じることで対応を
考えて行動する・・・。
こういったことを、当たり前にできる能力が、
この子達には備わっていて、相手の感情に
合わせて行動してくれるんです

服部「それじゃぁ~、さっき、この子が私のところに
帰ってきてくれたのは

透明「皆さん、私にこの子達が集まって来た時、
ちょっと羨ましさや寂しさを感じませんでした

田中「あっ

犬飼「そ、そう言われれば・・・

透明「私はそれを察知したので、この子達に
もう大丈夫という思いを雰囲気で出したんです

つまり、満足感です

そうすれば、この子達の優先順位的には、
次にご主人さまが一番ですから、それを察知して、
それぞれのご主人さまの元へ戻った

という流れになっただけなんですよ

角田「うわ~っ

透明「くすっ


次回、感情の使い方です

続く ・・・。







https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所
ポチッとよろしくお願いします

