家族会議 ・鑑定124ー9
田中「先生この感情って、喜怒哀楽を
混ぜて作ったものということは、
他の感情もこの4つを混ぜて
作られているものなんですか」
透明「そうだね通常、感情というものは
喜びや哀しみ、怒り楽しみという
単純な感情で表現されることが多いのだけど、
人間の感情というのは、そんなに
単純なものではないんだ」
犬飼「それじゃぁ~さっきの拒絶感も・・・。
う~ん・・・いざ考えると難しい・・・」
柳原「あの~っもしかして、怒りと哀しみですか」
透明「うん、あ、惜しいどうしてそう思ったの」
柳原「い、いや何となく拒絶感って、怒ってそうだし、
何か、哀しい感じもしますよね」
透明「なるほどね良い所をついているけど、
着眼点がまだ、第三者的な考え方になっているかな」
柳原「えっ」
透明「感情は、感じるもの
感じてその感情を素直に表現できれば
根本的な行動と結びつくものなんだ」
柳原「」
透明「例えば、柳原さんが言った、怒りと哀しみを
実際に感じてみると、表となる感情が怒り
とすれば、そこに哀しみが乗っかって
はじめて感じる感情が生まれる
哀しみをベースに怒りを表現してみて
そこから生まれる感情は、不安定な感情となり、
それが自分や相手に対しての心配という感情に
生まれ変わってくる」
柳原「あった、確かに、怒っているのに哀しんでいると、
心配な気持ちになる・・・ふ、不思議・・・」
透明「こういった形で、ベースとなる感情に他の感情が
混ざってゆくことで、新たな感情は生まれるんだ
ちなみに、さっきの拒絶感というのは複雑で、
拒絶感自体は行動を伴っているから、根本となる
感情は柳原さんが言った感情のベースが逆となり、
哀しみ+怒りの感情、つまり失望という感情が
行動にでれば拒絶となるんだ」
犬飼「なるほど確かに、さっきの先生は表面上
怒っているようには見えなかった・・・。」
服部「ううっ・・・複雑すぎて、頭が混乱してきた・・・」
透明「あははははっ
まあ、本来あまり考えないことだと思うから、
その気持も分かるよ
ただ、感情というのは人間が自然と使っている
ツールの一つだから、あまり考えないよね
でも、自分の感情の作りを知っているのと
知らないのでは、この子達だけでなく、
人間同士のコミュニケーションすら下手に
なったりもするんだ
特に、この子達は全身で感情を読み取ることが
できるから、ご主人さまの感情の使い方次第で、
コミュニケーションを取りやすくなるし、
そう思わせるということもできるようになる」
角田「せ、先生こんなこと頼むの変かもしれないですけど
何か、そういったモノがまとまった資料
みたいな物って無いんですか」
透明「そうだなぁ~
あっそういえば、私が講習会を始めた時に
まとめた感情表があったかもしれない・・・。
まあ、単純なものだけど、見てみる」
角田「お願いします」
次回、感情表です
続く ・・・。
田中「先生この感情って、喜怒哀楽を
混ぜて作ったものということは、
他の感情もこの4つを混ぜて
作られているものなんですか」
透明「そうだね通常、感情というものは
喜びや哀しみ、怒り楽しみという
単純な感情で表現されることが多いのだけど、
人間の感情というのは、そんなに
単純なものではないんだ」
犬飼「それじゃぁ~さっきの拒絶感も・・・。
う~ん・・・いざ考えると難しい・・・」
柳原「あの~っもしかして、怒りと哀しみですか」
透明「うん、あ、惜しいどうしてそう思ったの」
柳原「い、いや何となく拒絶感って、怒ってそうだし、
何か、哀しい感じもしますよね」
透明「なるほどね良い所をついているけど、
着眼点がまだ、第三者的な考え方になっているかな」
柳原「えっ」
透明「感情は、感じるもの
感じてその感情を素直に表現できれば
根本的な行動と結びつくものなんだ」
柳原「」
透明「例えば、柳原さんが言った、怒りと哀しみを
実際に感じてみると、表となる感情が怒り
とすれば、そこに哀しみが乗っかって
はじめて感じる感情が生まれる
哀しみをベースに怒りを表現してみて
そこから生まれる感情は、不安定な感情となり、
それが自分や相手に対しての心配という感情に
生まれ変わってくる」
柳原「あった、確かに、怒っているのに哀しんでいると、
心配な気持ちになる・・・ふ、不思議・・・」
透明「こういった形で、ベースとなる感情に他の感情が
混ざってゆくことで、新たな感情は生まれるんだ
ちなみに、さっきの拒絶感というのは複雑で、
拒絶感自体は行動を伴っているから、根本となる
感情は柳原さんが言った感情のベースが逆となり、
哀しみ+怒りの感情、つまり失望という感情が
行動にでれば拒絶となるんだ」
犬飼「なるほど確かに、さっきの先生は表面上
怒っているようには見えなかった・・・。」
服部「ううっ・・・複雑すぎて、頭が混乱してきた・・・」
透明「あははははっ
まあ、本来あまり考えないことだと思うから、
その気持も分かるよ
ただ、感情というのは人間が自然と使っている
ツールの一つだから、あまり考えないよね
でも、自分の感情の作りを知っているのと
知らないのでは、この子達だけでなく、
人間同士のコミュニケーションすら下手に
なったりもするんだ
特に、この子達は全身で感情を読み取ることが
できるから、ご主人さまの感情の使い方次第で、
コミュニケーションを取りやすくなるし、
そう思わせるということもできるようになる」
角田「せ、先生こんなこと頼むの変かもしれないですけど
何か、そういったモノがまとまった資料
みたいな物って無いんですか」
透明「そうだなぁ~
あっそういえば、私が講習会を始めた時に
まとめた感情表があったかもしれない・・・。
まあ、単純なものだけど、見てみる」
角田「お願いします」
次回、感情表です
続く ・・・。
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