温泉におんねん ・7
透明「女将さん今まで来た霊能者の方が、
視てきた場所を覚えていますか」
視てきた場所を覚えていますか」
女将「は、はい全てではないですが・・・」
透明「そこに、案内してもらえますか」
女将「・・・わかりました」
霊能者の人達が、何を視て諦めたのか
一度、視ておく必要がある・・・
私は、女将さんに連れられて、旅館を回る
透明「先程のお話しからすると、怨念を残したのは、
この旅館の前の主人ということですよね」
この旅館の前の主人ということですよね」
女将「はい確かにそう言っている方が多いです」
透明「う~ん・・・そのご主人は、ここではなく、
お寺で亡くなった・・・う~む」
女将「どうされましたか」
透明「いいえ、まあ、こういうこともあるのかも
しれませんが、通常、怨念は命を落とした場所に
憑くことが多いので・・・ここから、お寺まで、
憑くことが多いので・・・ここから、お寺まで、
どれくらいの距離がありますか」
女将「え~っと、多分、歩いて10分くらいだと・・・。」
透明「徒歩で10分・・・結構あるなぁ~・・・」
ええ~っ怨念がそこまで飛ぶ~
いやいや経験則でものを考えてはいけない
もしかしたら、怨念では無く、怨霊かもしれんし、
前の主人とリンクしたものがあって、そこから怨念が・・・
と、とにかく調べてみないと
女将「最初の場所が、ここです」
透明「ここは、温泉の裏側ですね」
女将「はい霊能者の方が多く見られた場所がここでした」
透明「露天風呂の裏側・・・確かに、ここからなら、
温泉と建物の気脈が視えるか・・・。」
私は、気配を探る・・・。
はぁ~・・・・温泉の気脈は、いつ感じても気持ちいいのぉ~
って、浸っている場合じゃない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
う~ん・・・ここではないみたいだ
透明「ありがとうございます
次の所に案内願えますか」
女将「は、はい」
今度は、旅館の屋根裏にあたる、物置部屋・・・。
透明「・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ふむっ」
女将「ど、どうでしょう」
透明「そうですね・・・ここでは無いようです」
女将「そ、そうですか・・・」
この後も、色々回るが、何も掴めない・・・。
女将「あ、あの~」
透明「はい」
女将「次で、最後になりますが、
何かありましたでしょうか」
何かありましたでしょうか」
透明「そ、そうですねぇ~
霊は、何人か視ましたが、怨念は・・・。」
女将「そ、そうですか」
あ、あれっ
もしかして、私の方が頼りなく映ってる
でもなぁ~・・・本当に、今のところ感じないんだよなぁ~
女将「透明先生こちらが最後です
ここは、私の義母が最初に頼んだ霊能者様に
視てもらった場所です」
視てもらった場所です」
透明「」
女将「せ、先生」
最後の場所・・・それは、旅館の中庭
しかし、改装前は、確実にここにあったのだろう
透明「お、女将さん
この場から、離れてもらえますか」
女将「せ、先生お顔が真っ青」
透明「いいから、早く 」
次回、怨念の正体が明らかに
続く ・・・。
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