

透明「ある方の怨念・・・。」
女将「はい・・・
」

透明「それは、誰から聞かされたものなんですか
」

女将「それが・・・。」
女将の話は、少し複雑だったので、皆さんには、
私から噛み砕いて説明すると・・・。
この旅館は、元々、100年程前に女将の旦那様の家が
借金の形として、受け取ったものらしいのだが、
借金の形として、受け取ったものらしいのだが、
この時の詳細は、結構グチャグチャな人間模様で

借金を苦にした元・旅館の主人は、昴が出入りしていたと言う
お寺の木で、首を・・・

そんなことがあった後、女将の義母が高名な霊能者に
「おたくの旅館は、怨念に満ち満ちている・・・。
今は、良いが代を重ねる事にその怨念は一族を
不幸にしてゆくでしょう
」
今は、良いが代を重ねる事にその怨念は一族を
不幸にしてゆくでしょう

と言われ、その霊能者に祈祷をお願いしたところ・・・。
「すまないが・・・私では役不足のようだ・・・
」

と、断られたらしい

その後も、色々な人にお祓いや祈祷をお願いしたが、
全ての人に、断られたらしく・・・



透明「それで、私にというわけですか・・・。」
女将「はい
」

透明「う~ん
・・・そんな高名な方が手を焼いたモノを、

私にできるのかなぁ~
」


女将「ど、どうか、お願いします

昴先生がご推薦してくれた先生なら、
きっと、助けてくれると・・・
」

透明「くすっ
昴を心から信頼しているのですね
」


女将「あっ
す、すみません


・・・・昴先生は、不思議な方で・・・。
小さい時から、色々なことを私に教えてくれました

この世界には、目に見えない存在がいることも、
世界は、そんな不思議な人達に守られていることも
」

透明「へぇ~
あいつが


でも、ちょっと嬉しいです

あいつは、少し人と違うというか、世の中を達観して
いるところがあるから、そうやって信頼してくれている
いるところがあるから、そうやって信頼してくれている
人がいることは、キョウダイとして育った私としても
嬉しい気持ちになります

・・・・・よし
私がどれだけ、お力になれるか


わかりませんが
とにかくやってみましょう
」


女将「あ、ありがとうございます
」

透明「ところで、始める前に、1つ聞いても良いですか
」

女将「はい
何なりと
」


透明「お話しは分かったのですが、今現在、何かその怨念のせいで
影響があると思われることってあるのでしょうか
」
影響があると思われることってあるのでしょうか

女将「えっ
」

透明「いや、少し考えていたのですが、この旅館は、
結構有名で、予約が取りづらい程だとも聞いてますし、
ここら辺を回った時にも、温泉郷自体、活気もあって
寂れた感じもなかったもので・・・。
寂れた感じもなかったもので・・・。
通常、怨念が渦巻いていると、旅館自体の経営が
悪化したり、周辺にも影響してきたりするものなので、
悪化したり、周辺にも影響してきたりするものなので、
ちょっと気になってしまって・・・
」

女将「そう言ったことは・・・。」
透明「・・・・もう一ついいですか
」

女将「はい
」

透明「この旅館は、最近改装されたのですか
」

女将「えっ
」

透明「いや、100年以上経っていると聞いて、
あまりにも旅館自体が綺麗だったので
」

女将「ありがとうございます
お客様に喜んでいただこうと

2年前に大幅な改装をしました
」

透明「なるほど・・・。」
これだけの改装となると、かなりの費用がかかって
いるはずだよなぁ~



う~~~~~ん・・・・

次回、透明先生、悩みます ・・・。
続く ・・・。







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