


30分後・・・。
段々意識がハッキリしてきた陣が一言・・・。
陣「ブゲルッ・・・。」
透明「・・・・・
」


魔女達「

」



その言葉を残し、トイレに駆け込む陣くん [WC]





か、かわいそうに・・・

怜「ブゲルッ
」

瑠璃「ブゲルッって・・・ぷっ
」

円「あははははははははっ

おもろ~い
」

魔女達「はははははははははっ

」



透明「・・・・わ、笑えない
」

しばらくして、トイレから帰ってきた陣は、
かなり顔色が悪い・・・



透明「だ、大丈夫か陣
」

陣「う、うん・・・
」

瑠璃「陣
どうだった
」


陣「・・・ストレスが発散したかどうかは
わからんけど・・・胃の中は、スッキリした・・・
」

怜「・・・ぷっ
」

円「くっくっくっ・・・OK
OK


きっと、ストレスは取れてるよ
気分はどう
」


陣「う~ん
・・・そ、そうかも・・・しれない
」


おいおい
陣くん
それって、思いこまされてない




瑠璃「よ~し
次いってみよ~う
」


透明「お、おい
」

円「お次は、疲れを吹き飛ばすパフュ~ム~
」

陣「お、おう

さっきは、俺が鈍感だから変な反応しちゃったけど
次は、良い反応出来ると思うぞ
」

お、お前はリアクション芸人か~



「キュウポン
」


懲りずに、全力でパフュ~ムを吸い込む陣くん・・・。
だ、大丈夫か~



怜「はい、透明・・・
」


透明「お、俺も~
」


怜「当然
」

透明「くっ・・・。」
仕方なく、少しだけ吸い込んでみる私・・・。
陣「う、う、うを~~~~~っ

」



魔女達「
・・・

」




おいおい、そんなに目を輝かせて見なくても・・・。
またもや、何かをチェックしている魔女達

透明「・・・うっ・・・んっ
」

私の身体にも少しの変化が出てきた・・・。
こ、これって

透明「う~ん
これ良いんじゃないか~


凄く、気分が高揚してくるよ
」

陣「うを~~~っ



」





透明「じ、陣
」

「ガシャ~ン
ゴンゴンッ
」


陣くん、壊れ中・・・。
色んなものに、体当たりしている



・・・お前は、良いリアクション芸人になるよ・・・。
瑠璃「陣すげ~っ
ゴリラみたい
」


怜「確かに・・・二ヤッ二ヤッ
」

円「あはははははははっ
マジ面白いんだけど~っ
」


コイツら、悪魔か~



陣の暴走を見ながら、満足そうな3人・・・。
しばらくして、陣がピタッと止まった

陣「どうだった
俺
」



まさにリアクション芸人のコメントだよ陣くん



瑠璃「最高
でも、自分がどうなってたかわかんないの
」


陣「う、うん
」

まあ、計算でここまで部屋をグチャグチャには出来ないわな~



怜「凄かったよ
」

円「陣
マジで凄かったよ
最高
」



陣「そ、そうか~
あはははははっ
」


な、何故喜んでいる

透明「でも、陣のことはおいといて

このパフュ~ム
少し吸って使えば、凄く良いかも
」



瑠璃「マジ
」

円「マジで
」


怜「・・・まじ
」

おいおい
自分達で作っておいて、驚くなよ


透明「陣は、吸い過ぎなんだよ

少量を使えば、気持ちの高揚感はあるし
凄く元気になれる気がする
」

瑠璃「やったね
大成功
」


円「おお~っ
」

怜「へ~っ・・・。」
何で怜だけつまらなそうなんだよ



まったく

透明「これ、作るの俺もやってみていい
」

次回
パフュ~ム・トレ~ス挑戦です


続く・・・。
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