ちょっと懐かしい「環境モデル都市」宮古島市も選定されていたのですね。
その一環で、環境省エコハウスモデル事業として建設された「エコハウス」が公開されています。
テーマは すだ~す・うむやすや~(涼しく・安心快適な家)
めざすところは 「強烈な太陽と台風を友として豊かに暮らす家」
冗談じゃねーぜ。誰が台風と友達になりたいもんかね。
んで、どこがエコハウスかというと
1.内装に杉材を使って湿度コントロールを向上
2.穴のあいた花ブロックや半戸外空間で戸外の熱を遮断
3.開口部を多く取り、季節ごとの風向きに対応
4.エコ照明で年間4.3トンのCO2を削減(多分市内3棟分)
そこにとある人たちと1泊してきたというわけです。
外観の特徴は、木造本体を鉄筋コンクリートでくるみ、耐台風性を強化するとともに、戸外と住宅の間に半戸外空間を持たせて遮光・遮熱と接客のための空間を確保したこと。伝統的な間取りと合わせて、理想的な農家住宅をめざしたているとのことであります。
通気に考慮してある分とっても寒かった。
で~、参加した人達とは、例によってオトーリを回しながら世の中のつれづれについて鍋を囲みながら、うだうだと語ったというわけです。
当日の最大のエコは、その場で眠れて、二次会の場所も遠いため、オトーリを回しながら次から次へと沈没して、お開きが早く、移動量と酒量が減少したことだったとさ。チャンチャン。
参考までに、伝統的な間取りと風を考慮するとはどんなものかお見せしましょう。
確かに、各部屋はもう少し狭いけどこんな感じの旧家が多いかも。ちなみに離れはオジイ、オバァ用で、本人たちがいなくても勝手に上がり込んで飲み食いできるようになっておった。地域では重要な交流空間なんだね。