しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

天晴れ

2016-05-31 09:48:35 | 天の恵み

土曜日のことでございます。

我が家から見られた今年一番のグラデーションSEA

       

この日はどこへ行っても絶賛の嵐でごぜーました。

そこで、去年もやったラハイナヌーンもどきのミヤコヌーン

国立天文台のホームページから5月28日の太陽の高度、12時33分から12時37分にかけて86.7度。

夏至近くには最高88.9度まで高くなるらしいですが、天候しだいということもあり、紫外線をたっぷり浴びながら

観測しました。

左から、11:57、12:13、12:37の影です。影が右から下に回るごとに短くなっていますね。

    

まったく影がなくなることはないのですが、それでも自分の影は地面を眺める頭だけ、見たいな状況にはなります。

なお、出演は

      

新世紀エヴァンゲリオン劇場版にも登場した山口県旭酒造の「獺祭」

かわうその出現地の酒ですね。

獺祭の意味は、かわうそが捕らえた魚を並べまくりお祭りのように見えるところから転じて、

詩や文章を作るとき多くの参考資料を広げ散らす様をさしているそうな。

身につまされますなぁ。参考資料に惑わされれて何が言いたかったのかわからなくなることなんでしょうね。

ちなみにこのサイトであなたの地域の太陽高度が調べられます。

国立天文台>暦計算室>こよみの計算


大潮

2016-05-24 17:28:11 | news

宮古島は今日から中潮に変わりましたが、日曜日が満月の大潮でした。

幻の大陸「八重干瀬(ヤビジ)」が現れるのは旧暦の3月3日(大体4月中ごろ)ですが、この時期の干潮時も、いつもは見られない海底が顔をだし、陸上からは潮干狩りの人たちがダイバーのすぐ前で活動しております。

      

さて、お暇な方は、2013年10月31日にアップした座礁船を参照していただけますか?

http://blog.goo.ne.jp/umiyako/e/f4a93cdfb207095b87e091dc0ffd4be7

その日は、技術士二次筆記試験の発表日でもあったのですが、座礁してしまった船がまだあります。

     

すでに船体のみの身になり、船橋は朽ち果てておりますが、大潮で現れたサンゴの棚に乗り上げた形で座礁しているのがわかります。

多分、風に流されたか、強風を避けるため陸に近づいて座礁したのでしょうが、沈船のポイントにもならず、中途半端な位置にいつまでもおかれたままです。

実はそのそばにも数人の貝採りが上陸しているのです。どこから海に入ったのでしょうか。陸側は20メートル以上の断崖絶壁です。

その精神力には敬服いたします。

お気をつけて。

 

 


梅雨入り

2016-05-17 17:48:42 | その他

昨日から沖縄は梅雨に入りましたとさ。

それより不気味なのは、今年はまだ台風が発生していないこと。

昨年はこの時期すでに6号が通過していましたから、帳尻合わせで大変なことになるのではと心配しております。

おかげで庭のお花がすくすくと成長し、つい最近いただいて移植したテッポウユリもしっかり根付き、四周に向けて花開いております。

     

     

先週は、沖縄本島に渡り、グスク(城跡)見物をしてまいりました。

その時の北谷海岸半月夜景であります。ここの海は昼間は見られたものではありません。

    

それにしても穏やかすぎて怖い。

 


濃い花

2016-05-09 17:18:01 | 菜園

世にいう大型連休も我が家には何の影響もなく終了し、3日連続の真夏日は来るものが来たという感慨を運んできました。

とすれば、そろそろ宮古版ラハイナヌーンの時期。太陽が真上に来て影が消えるという現象。

またお見せしましょう。

今年は今のところ台風の来襲もなく、一時の大雨以降に芽吹いた花芽は順調に育っております。

我が家の猫の額ほどの菜園兼花畑も初めての豊作で道行く人の目を楽しませております。

一つは植え始めて5年目になる大きなハイビスカス(The Pearl)

     

 

どど~っと、大輪が3華同時に開花。いつもは一つづつなのですが、今年は最後のあだ花なのか次々と花芽をつけています。

もう一つはプルメリア。

最初の一鉢を地植えにして、台風で折れた枝を地面にさしておいただけの幹から、あれ~という間に花芽が10個以上つき現在満開中。

     

さて、この庭に雨の日以外には毎日訪れ、境界石に腰を下ろして恋バナ?に花を咲かせているカップルがおります。

     

近所のオジイとオバアであります。

一緒に眺めているのは、デイサービスの送迎車に乗って施設に向かっている知り合い。先の短い将来を見つめているのではありましぇん。

毎日のように同じところで「むぬゆみゃ」(沖縄言葉では「ゆんたくー」)しておりますが、時々聞えてくる会話の内容は全くわかりません。

今年は、もう一つ仲間が増えました。

テッポウユリです。現在移植養生中ですのでまたの機会に御披露目します。