しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

いよいよネタぎれ

2010-07-30 16:29:25 | オブジェ動物編
宮古島のオブジェ動物編もいよいよネタ切れで、いまのところこれが最後のストック。

ところは、農道橋日本最長の来間大橋でつながっている来間島の竜宮展望台。

そのふもとに何の案内もなく、簡単に見過ごしてしまう石垣がありその門に当たるところに鎮座しているのがこれ。

          


        

魚がしっかり 阿吽(あ・うん)しています。

まったくもってこの島は、誰がどんな遊び心で作ったのか守護獣として意味を持っているのか不明のオブジェが多いのでありますよ。

いよいよ8月。皆様夏にご用心。




宮古スタイル景観編

2010-07-28 09:59:05 | 旅先

昨年度検討された宮古島市景観計画(案)にかかるパブリックコメントへの市の考えが掲示されました。

興味のある方は下のURLをクリックしてみてください。

http://www.city.miyakojima.lg.jp/sitemanage/contents/attach/1288/miyakojima_pubcomme.pdf


もちろん爺はここぞとばかりにコメントしました。3ページの頭からサイン計画までが該当します。

かいつまんで言うと「陸の景観のみではなく海中景観にも眼をむけるべきね」「自然や農業環境との調和を融合だけでとらえて良いのかねぇ」ということです。

この調和について実例を挙げて説明しますね。

自然や農業環境と融合するということを言葉通りとらえると「周りに融け込む」ということですよね。

島の陸上の自然は海に比べて緑の変化に乏しく、季節によって畑の色が変化するわけでもなく、常緑樹がほとんどなので春の目に鮮やかな新緑や秋の紅葉などほとんどまったくと言っていいほどありません。特にキビはいつも同じ緑の茎を天に向かって伸びていくだけ。

そんなキビ畑や牧草地の中に忽然と現れる民家。
             
              

いいですねぇこの色遣い。高い山もビルもない平坦な島で所々のこんな民家がランドマークとなって現在地を確認させてくれます。

公営住宅の壁や屋根もキビ畑の中で主張しています。

              


これは保育園ですがここまで来るとこんな色彩の中で遊んだ子供が大人になると........最初の写真の家を受け入れるのも理解できそう。

              


こいつらは周りに融け込むことなく調和していると思うわけです。これを「対比型調和」として取り入れるべきとの意見への市の回答には満足しておりません。

赤瓦に飽き足りなくなったこんな農村景観をどうしていこうかなんて思いながら脳細胞をゆらしている毎日なのでした。









































猫連れだった

2010-07-27 11:34:00 | ご近所
山形からのお向いさん。

連日の雨で雨漏りが2ケ所あったそうな。古いんだよねこの家。

空き家になった時、買い取った不動産屋(なんと愛知県安城市の業者でした)とともに家の中を見せてもらいましたが、昭和30年代の建築物ですめるような状態ではなかったのですが......

住みながら自分の手でリフォームするそうで、一昨日は屋根に登り屋上緑化はやめて草刈でした。

     

その後、どうも一緒に来たらしいネコにゃんを発見。それも2匹。

     
     おいうちら撮られてるっ    まあいいさ

     
     どーぞよろしく というよりは 何か?  って感じ

名前は知らない。以前出入りしていたネコは完全に駆逐され最近はとんと見かけない。

この移住ネコにゃんとジモティネコとの間の確執はいかに。

山形県からのお向かいに軟骨ソーキ

2010-07-23 14:50:19 | グルメ
7月21日しばらく空き家だったお向かいの家に山形県からご夫婦が引っ越してきました。

夫はたぶんアメリカ人、妻は間違いなく日本人。名前はまだ覚えられない。

夕食は自宅バスルームの屋根の上。さっそく当日の我が家の一品、「へちまと豚肉のミソ炒め」と残り物の「琉球豚の軟骨ソーキ煮込み」を差し入れしました。

     

さてこの「琉球豚の軟骨ソーキ」分かりやすく言うと沖縄豚のあばら軟骨のまわりに肉がついたものを黒糖と泡盛で煮込んだもので、とろとろの軟骨のコラーゲンとカルシュームたっぷりの逸品です。

煮込む前に2度茹でこぼし、圧力釜で40分。余分な油は抜け切りとってもヘルシー。

とはいうもののちょっとした手違いで写真はなし。おまけに軟骨とろとろの思い込みでガブリといったら中にまだ固いのが残っていて歯を欠く始末。移住して初めての健康保険証使用と相成りました。

夕焼け通りに新しい住人が増え、これからどんなドラマが展開するのでしょうか。乞うご期待!

サシバの展望台

2010-07-21 17:47:06 | オブジェ動物編
お隣の島伊良部島との間には、3年後に「たーけの橋」といわれかねない橋が建設中ですがその橋のすぐ上の島の最高点に「牧山展望台」といわれる場所があります。

     

手前の護岸は伊良部大橋の伊良部側海中道路といわれているところで、ここまでは橋ではなく土を盛って作っています。

この展望台も渡り鳥サシバの巨大なオブジェになっていて、我が家からも白い建造物がはっきりわかります。

     

この2枚の写真を見てわかるように、展望台の下には断層があり、ほぼ垂直に落ち込んでいます。この断層は南東に宮古島まで伸び、我が家の前を通っているのです。

さらに、伊良部大橋はこの断層の縁に並行し、宮古島側取り付け部では横切っています。

宮古島にはこの断層帯のほかもう1本の断層帯があり、先日は、この断層に沿って地震の起きる可能性が指摘されM7.2程度の地震の発生が推定されることが発表されました。(地震調査研究推進本部)

東海東南海南海地震からは逃れられたと思ったけどトホホな宮古島であったのだ。

宮古石垣への陸自配備の動きといい、きな臭くなってきたぞの離島暮らしであるのである。

オブジェの話であった。展望台は登り口から見るとこんな形。