しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

日本酒記 山形編

2016-07-19 17:11:39 | グルメ

台風になりそこなった熱帯低気圧が東の海上を北上していきました

昨日夕刻の西の空

 

     

伊良部大橋の真上は厚い雲  こんな無彩色の海は久しぶり  

台風が来るときは海なんか見に行かないけどね

して本日は、低気圧の中心に向けて現れては消える雨雲によるスコール続き

そんな週末のお楽しみは

 

     

ラベルが一部隠れているのは  くどき上手

八海山も旨いが出羽桜も美味いぞ 

いやいやヤマトにはこれ以外にもうまい酒があるぞ

次の酒記は何県編になるのかな

酒記といっても何も記してはいないけどな


なんのタタキ?

2016-07-12 16:50:02 | グルメ

宮古島のとある居酒屋

勤め先の従業員と協力者とのオトーリ宴会

宴もたけなわ、ふと見上げると壁の上部に手書きのメニュー

「〇▽◆☆の叩き ◎◇円」

とあるではないか

これはさっそく食してみるべしと注文

 

        

これがその一品

鶏肉のような食感、あぶった外側はまさに鳥皮で、淡白な味の酒が進む逸品

この動物は、この近海ではアカとアオとがあり、アオは草食性のため肉に臭みも少なく、アカは雑種性のため臭みが強いと聞く

小笠原では普通に食されているが、宮古島ではたぶんここだけ

スッポンだって食べてられているんだからいいのさ

このほか店内従業員が説明できないメニューやらが並ぶ宮古島のディープな居酒屋

是非という方はお連れします

今日の宮古島は30分おきに次々と雨雲が発生し、歩行移動に気の抜けない1日

それでも雨傘を持ち歩いている者はおりません

多少濡れたってカメへんのだす


幻のフルーツ自爆

2016-07-06 17:45:16 | 菜園

昨年の7月31日に開花をお知らせしたモンステラの花。

それが青く色づきトウモロコシ状の実態を現したのが8月14日。

その後、この実はどーしていたのでしょう。

実はネグレクトされていたのです。

それが今年初めての台風接近が判明した朝、二つそろって地面に落ちておりました。

すでに蟻がたかっており、食べられる状態ではなかったのですが、淡い柑橘系の香りが漂っておりました。

バナナとパイナップルを合わせたような幻のフルーツと呼ばれているようですが、ごめんなさい、です。

実のようなものはポロポロと剥がれ落ちてきて、中身は白い実がついており中に種が入っているようです。

ほとんど腐っているといってもいい状態なので、これはこのまま地中に埋めることにしました。

きっともやしのように寄せ集まった芽がワシッと出てきて、我が家がモンステラに占領されるのではと妄想しておりますが、顛末を見るだけ生きられるでしょうか。

その横の鳥のような植物は、これを見せたお隣のおうちからもらったゴーヤです。

早速チャンプルーしていただきました。

台風は、徐々に西に傾き宮古島は暴風雨圏からは外れるようですが、対策は済ませました。

いつでもかかってこいです。


サガリバナ 夜のお花見

2016-07-04 17:48:20 | 生き物達

連日熱帯夜が続いていると思ったらついに台風1号が発生。

ほぼ直撃コースで7日午前9時に最接近。

恵みの雨ではありますが、マンゴーの収穫時期とも重なり痛しかゆし。

常に流水のある川が無いといってよいこの島ですが、我々の飲み水を供給する水盆のある東部には地表に湧水のある地区があります。

その湿地性の土地にいつから自生しているのか不明なサガリバナ約300本。

 

          

島の環境クラブの手で、日没とともにライトアップされ(短期間ですがね)夜のお花見に訪れる方を和ませております。

 

          

この花はマングローブの後背地や川沿いの湿地に自生し、日没とともに開花し(フライングする花もありますが)芳香を放つといわれておりますが、私の鼻にはどーでしょう。

 

          

白い花弁と淡紅色の花弁を持つ種類があり、その生育地と花の垂れ下がりの様子から「サワフジ」とも呼ばれています。

 

          

これもマンゴーやオオタニワタリ、ミヤコゼンマイなどと同じようにいつでも見られるというものではありませんが、幸運な旅人へのプレゼントです。

実は2年ほど前から我が家でも育成を始めておるのですよ。

ようやく1mほどまで成長したのですが花がつく様子はありません。

地植えにしたいのですが、幹がしっかりしてからではないと台風にやられちゃうからねぇ。

我が家で咲いたら宴会必須です。