しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

公共事業の大晦日

2012-03-30 17:17:26 | news

平成23年度も今日で終わり。

公共事業に関わりのある皆様にとっては、大過なくこの日を迎えたことお喜び申し上げます。

また、まだまだ決着のつかない方や大過ありすぎの方には、もう少し辛抱と努力を重ねてもらうことにしましょうね。

さて

1年遅れの完成となった伊良部大橋の現在は

      

真ん中の航路部と伊良部島側のを残すのみとなりました。

数日前には高さ145mのフローティングクレーンが兵庫県相生港から到着。 

        

上の写真の右側の広いところは、140mづつ3つに分けられて千葉から運ばれた桁を宮古島で連結。これらをこのクレーンで現場まで運んで柱の上に架設するというわけ。

この工事が終わるといよいよ宮古諸島5島がつながるわけですが、一番大きい宮古島ではそろそろ不動産が動き出し、拙宅の周りでもにわかに建築工事が増えてきました。

たーけーの橋にならないよう、いろいろな工夫で諸島全体のためになる使い方を考えたいものです。


妄想の暴走

2012-03-27 15:08:00 | 旅先

爺が読み解いたとされる宮古島温泉「悪亮払い」の謎。

当の関係者からそーだという返事をいただいていないので、いまだに妄想に終わっているが.......

       

おさらいすると

前市長石〇亮氏との温泉排水をめぐる法廷闘争から、この温泉を経営する医療法人祐真会が掲げたとされる悪亮払い、でしたね。

その隣に建設中のホテル「宮古島温泉 メディカルリゾート」の完成予想図。

       

この屋根の三角部分の中にあるロゴマークのような丸い形のもの。近寄ると   

       

何やらわからんリングが短い矩形で4つに分けられている絵姿、でしたが.....

このほどその全容を現すに至って、またまた読み解いてしまいました。(もちろん妄想です)

   

リングを切り裂くように突き刺された十字架の中央には、施設名としてはあまりに幅広い「リゾート」とのRがはめ込まれているではあーりませんか。

普通のロゴマークとして理解するには困難を要するこの「R」。はたしてオープンの際にはホテル名の頭にRがついているのでしょうか。

それまでの楽しみとして

あの「亮」の頭文字を封じ込めたととらえると合点がいくではありませんか、お立合い。

それほどに根が深いこの争い。 

 まだまだ読み解き合戦の方も続きそうですなぁ。


牛山リコさんのシーサー

2012-03-25 01:08:09 | しらべもの

宮古空港に制作中の赤瓦と漆喰とシャコ貝とガラス玉のシーサーを覚えておいでか。

最初に知ったのは2010年7月9日。実は制作開始は2009年の11月。屋外での作業でした。

制作者は東京の美術家「牛山リコ」さん。

    その後空港ビル内で制作を続け、この26日に除幕式があるとのこと。宮古島に手段を問わず訪れる魔物から守られんことを祈ります。

島にはこのシーサーの同族ではないかと思われるシーサーが複数設置されておりまする。

その1

荷川取漁港入口にあるダイビングショップの屋根。

   

黄色いボンベを背負っておりますがどうも造形が似ている。というか原点かもしれない。

その2

わが家の南に位置する下地という地区にある老人保健施設の玄関前。

  

どうも親子連れらしい。

その3

その隣にある介護老人施設にも。

  空港のシーサーにだんだん近づいている。

宮古島には、いろいろな芸術家がいろいろな啓示を受けて、いろいろな芸術作品と称するものを展示しようとしております。

この芸術家のように、島に滞在することをきっかけに発案し、現地材を使用、住民の協力を得ながら自らの財を使い島の文化を具現していくことこそが共感を得るのであり、グーグルアースで見つけましたと3億集めてゴミを押し付けていく芸術家と称する者の志の低さには尻をあげたくなるものであります。


宮古島史上初の快挙

2012-03-23 16:32:49 | 

今月初めにあった技術士2次試験合格発表。

農業部門で初の合格者が誕生し、昨日祝賀会が開催されました。

技術士ってなんだという方にはこちらをどーぞ。

 「技術士」は,「技術士法」に基づいて行われる国家試験(「技術士第二次試験」)に合格し,登録した人だけに与えられる称号です。国はこの称号を与えることにより,その人が科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを認定することになります。

        

合格したのは、50代前半の同業者の社長。思えば私もこのくらいの年に合格したんだったよなぁ。

ちなみに脇に置かれたテーブル上の水差しは、泡盛を約3倍に薄めたオトーリ用の酒です。

        

40年近い歴史のある宮古島市内の建設コンサルタント業からは初の快挙。歴史的出来事です。

技術士がいなかったのに何故建設コンサルタント業ができるかというと.......

本土の支社といわれるところにはちゃん管理技術者がいるわけですね。常時管理できないけど。

2年前に始めた塾の生徒ではありませんでしたが、筆記試験合格後、経験論文添削・模擬面接等と後押ししたこともあり、他人事ではない喜びをかみしめてきました。

オトーリの口上で爺は、心にもなかった「来年には2人、再来年は4人の合格者をだす」と吠えてしまったので責任重大です。

喜びに打ち震えた爺は、祝賀会の帰り道、気になっていた開店間もない店を訪れてみました。

         

「酒肴埜風」という純米酒専門店。酒と言えば泡盛しか思い浮かばないこの島で頑張ってます。

これも宮古島史上初では。

素敵な道産子夫婦がやってます。お近くにお越しの際は是非是非。って無理難題?

        

飲み食いしたものの写真は.........

また撮り忘れました。

 


嵐の日は休業のキッチン

2012-03-21 12:06:55 | 旅先

新設された都市計画道路の交差点の歩道に現れた空中墓。

そうです。前にもお知らせした宮古島の英雄「仲宗根豊見親」の才覚を早くから見抜き、執権として島政にあたらせた「大立大殿(ウプダティウプテュヌ」の巨石墓(ミャーカ)ですね。

       

その向こうに何やら見える倉庫のような建物。

これが宮古唯一の屋台を自称する ホルモン&地鶏七輪焼き「サムライキッチン」

開店当初は、「発泡酒を缶のままで400円で売っとる」という評判で興味なかったのですが......

最近は、オリオン生ビールを400円という価格で提供し、ホルモンとチャンジャ混ぜご飯が評判の店に昇格しました。

       

ただし、屋台というだけあって、雨風は入り放題、雨天休業になります。

       

一応、周りはよしずを立ててありますが、出入り自由です。

味はまずまず。名古屋の某炭々以来のホルモン焼きを賞味しましたぞい。

食べるのに忙しく写真は撮り忘れました。

 

今年のマンゴーは昨年からの日照不足で不作の予測が出ています。

サトウキビの収穫量も本土復帰(1972年)以来最少となり、島の農業は大打撃を受けています。

よくぞこんな小さい列島に自然災害が集まるものです。