しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

ソフィア ローレン

2010-06-30 15:01:32 | 菜園
1970年暮れ、多感な青年時代まっただ中の頃。イタリアの反戦映画が封切られました。

記憶にある出演者はマルチェロ マストロヤンニとソフィア ローレン。

ソフィア ローレンのなんでも大きいパーツには息をのみました。

映画の題名は「ひまわり」 地平線まで続くひまわり畑は鮮明に覚えています。1時間前のことは思い出せないのに。

そのひまわりを生涯初めて種から育てて73日。身長172センチ。宿主を超えましたよ尼崎の植え主さん。

W杯惜しくも敗戦の今朝、これまでの健闘と応援を称えるように花開きました。

   

品種は分かりません。誰か知っていたら教えてください。何しろ近所のオジイがホレと置いて行った種ですから。

これは「ソフィア・フラリ・ローレン」と名付けられたドカーンと最大のひまわり。「まこじい」と名付けるにふさわしい可憐な花?はまだ発見されておりません。

   

その裏に緑の壁をコラボしているゴーヤー。さてこの写真に何本のゴーヤーが写っているでしょうか。

   



ほんのおまけ

本日午前、業務で移動中に発見した水着モデルの撮影現場。引き締まった大臀筋と中臀筋を包む脂肪層、それをくるむ日焼けしていない若い皮膚と線状の水着がひまわりのようにまぶしかった。  ってか。

   

答えは4本。全部で9本のゴーヤーを育成中です。


暑いです

2010-06-29 12:00:22 | news
梅雨明けの宮古は暑いです。

ちょうど1年前に移住してきた時より暑く感じます。

で、昨日潜りに行きました。

そこで悠然と回遊するバラクーダ?(たぶん)にお会いしました。

     

話はするーっと変わりまして、

本日、パシフィコ横浜会議センターで開かれている「再生可能エネルギー2010国際会議」のスぺシャルセッションに宮古島市長がプレゼンテーターとして出席します。

テーマは、「地域における再生可能エネルギー導入に向けた取り組み」でハワイ州、ドイツフライブルグ市、ニュージ―ランドウェリントン市とともにプレゼンテ―ションする予定です。

低炭素化社会の実現で地球温暖化の原因が取り除かれるならばそれは喜ばしいことだと青空を見上げ、ビールを今日の日本戦が始まるまで我慢しようとできない約束をしてみる爺であった。

宮古スタイルコンビニ編

2010-06-25 15:55:20 | 旅先
W杯日本代表には騙されましたな。死んだふりして直前にシステム変更。油断させておいてバッサリ。

古くはイチローのサムライジャパンといい、サムライブルーといい死んだふりのサムライがふえましたなぁ。

宮古で騙すといえばこちら。

宮古島市の大手コンビニは2社20店舗。結構あるのですよ。2社とは「ファミリーマート」と「ココストア」それぞれ10店づつ。

「ココ」は以前は「ホットスパー」だったのですけれど店名変更。どちらも機能はヤマトとほぼ同じ。通販の商品受け取りや公共料金振込に重宝してます。特に、ファミマでエディーを使うとANAマイルが2倍(沖縄限定)島のマイラ―としては使うべしなのであります。

このファミマ宮古松原店。日本最南端を標榜していて、こんな顔だしパネルまで用意してある。



ところが、この店最南端じゃーなかった。

この顔だし看板の隣に島のファミマ案内図があるのだけれどそこには空港の東南部にある鏡原店の方がどう見てもお尻一つ南。

左側大きい楕円が最南端を自称する宮古松原店。



2万5千分の一地図で確認すると280mの差で鏡原店の勝ち。

どちらかといえば宮古スタイルというよりアバウトな島事情というカテゴリーですが、あまりこだわらずというより何の関心もないのだと思います。

という騙しシリーズも正念場。ベスト8をかけて岡田ジャパンよワイドーワイ

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のどかで良いねえ

2010-06-24 16:40:49 | 日記
昨日6月23日は65年前、沖縄における組織的戦闘が終結した日「慰霊の日」でありました。

宮古島では地上戦はなかったものの、いまだに発掘される不発弾があるように激しい空襲があり、戦後はアメリカ軍が駐留していたと聞きます。

サトウキビ畑の下になってしまった軍用飛行場や一度も使われることのなかった特攻艇秘匿壕跡等の戦跡もあるそうです。

周辺では、中国潜水艦が島の北を横切ったり、琉球は中国のものだと主張する者やそれを後押しする日本人がいたり、先島への自衛隊配備等まだまだきな臭い事が起きており、予断を許さない状況であります。

とはいえ、普通に生きていく日常はあるわけで、好奇心のタネは尽きないのであります。

そんなもののひとつ、「サイロ」です。最近は農作物や家畜の飼料を蓄えるタワー型のサイロを見なくなった代わりに、牧草地にこんなものが転がっています。

   

牧草を大型機械で2m程度の円筒形に整形、ポリエチレンできた幅広のラップで巻き上げて仕上げるもので、省力化が図られることから、従来のタワー型サイロシステムに代わり一般化したのだそうです。

これを「ロールベールラップサイロ」というそうです。

好奇の対象はこれをどうやってラッピングするのだろうかということです。

見ましたよ。通勤中思わず車を止めて、トラクターの操縦者と手を挙げアイコンタクトをとりながら一部始終を確認しました。

トラクターは牧草地内を移動するため死角が多いものですから尻を見せた時しか記録できなかったのですがその一端を。

   

2mぐらいの円筒形に成形された牧草にラッピングが始まったところ。

この円筒形をくるくるとまわしながらあっという間にサイロが完了。

   

ハーベスタ(サトウキビ刈りに使われた農機具)のお仕事を見た時以来の感動でした。

車で移動中にこんな光景に足を止めしばし見入ることのできる生活に感謝し、ささやかながら平和を祈る日々であります。

緑の壁

2010-06-22 12:00:45 | 菜園
ゴーヤーとヒマワリが見事な壁を作り、梅雨明けの島のほんの一画を涼しげに飾りました。



1ヶ月前はこんなだったのに成長の早さは驚嘆に値します。



ところでゴーヤーは雄花と雌花があり、受粉させないと実がならないのですが、雌花にはあらかじめ赤ちゃんがついていることを知りました。



この赤ちゃんが今では立派な子供になって成長を続けておりまする。



なんかこんなものにも自然と生命の神秘を感じ、手を合わせたくなるのは不思議な気持ちです。