しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

やはり船は海の上

2014-03-31 17:42:48 | DB

今日で2013年度の大晦日。

年度末という区切りに縛られてきた皆様お疲れ様でした。

無事に乗り切ったことを信じて心よりお祝い申し上げます。

さてこちらでは、整備の終わった船DBを海上へおろしました。

陸路をしずしずと進むDB。

        

船揚場のスロープを下っていよいよ着水。

        

スクリューが水中に没したのを確認してエンジン始動。黒煙一発咆哮を残して回り始めました。その時刻午前10時7分44秒。

        

宜野湾から宮古島へ回送、着岸してから97日。再び海に戻りました。

        

船はやっぱり海の上。

明日から4月。新しい気持ちで頑張りましょう。


船検合格

2014-03-28 17:28:45 | DB

昨日の船検、無事終了し会場に出して移動できることになりました。

操船席でチェックを進める検査官です。

          

船にかまけている間に自分の車がとんでもないことになっていました。

      

助手席のドア、ドアミラーがついているあたりに大きな錆。これがどんどん大きくなるととともに、錆ダレが広がっていよいよ宮古島の車らしくなっていくのね。

ここばかりではなく、もう1ヶ所。後部座席のドア。

      

いやはや、船に夢中になっている間にこんなことになっているとは。

車が嫉妬したかな?!


いよいよ大詰め

2014-03-26 18:03:13 | DB

船検を明日に控え、DBのお色直しも大詰めを迎えました。

海に下すにあたって船底の塗装を終えました。

       

以前はまだらになっていた部分を青い塗料で覆ったものです。

       

船底の塗料には不思議な名前がついていて「うなぎ」「くじら」「ふぐ」等とメーカーによって呼び分けられています。

船底は常に海水に浸かっているために海草や貝などが付着しますが、ここに使用される塗料は、常に活性面が海水中に
露出し、安定した防汚性を維持することを求められます。そこでセルフポリシング(加水分解)の作用により不良塗膜が蓄積されず船体の平滑性を維持する塗料が選ばれます。

 「うなぎ」呼称のもととなったのは、ぬるぬるした、つかみづらいなどのイメージで付着物を寄せ付けないことをアピールしたかったのでしょうか。

その他の名称も同じようないわれでしょう。

欠点は塗料が溶け出すため頻繁に塗り替えなければならないことです。

そのため価格が大きな要素となるのですが、今回はこの中では最安値の「ふぐ」を選択しました。

最後のお色直しは鼻筋です。

最上部にある操船席から船首へ降りて、アンカーをとるため、最短での移動が必要です。

そこで、カバーを一部折り曲げて、直接船首へ降りられる階段を付けることにしました。

今、そのための準備をしているところです。

        

頭から鼻の先にかけてどんなことになるのでしょうか。


宮古島ランチ(その5)

2014-03-24 18:14:33 | 島食

宮古島ランチの時間がやってきました。

丼喫茶にはまだ行っておりません。

今日のお店はお昼のみの営業で夜は予約のみという余裕の店。

メニューは

       

お昼のみ営業にしては豊富なメニューで最高値が800円。オネーさんは宮古美人(あぱらぎ)。

800円メニューは、牛すじそば、牛すじ丼、牛すじカレーというすじもの揃い。

もう一品は鶏ソバ(白濁スープ)。

そこで名物といわれている牛すじ丼に決めました。

        

黒くなっているのは宮古そばで煮込んであるから

この年にはご飯が多くて、もてあましがちでございました。

次があるかどうかはわからないけど、次は「まんじゅうチャンプルー」(パパイヤのことを「まんじゅう」といいます)を食べてみようね。

このお店は

        

酒屋ではありません。前のお店の沖縄名物壁面看板を残したままのたたずまいであります。

ガラス戸に控え目に「ひびき食堂」と書かれています。

次回こそ「丼喫茶フルハウス」に挑戦。


名札をつけました

2014-03-20 17:28:28 | DB

ついに船に名札を張り付けました

        

なかなか良い感じ

最近の表現では まじやばくねぇ!

        

初めての作業にしては上出来上出来

これで来週の船検へ向けての準備がほぼ整いました

ところで

宮古島マニアの伊丹のスナメリとオルカのつがいのオルカちゃんが宮古島の素敵な画像を見つけてくれました

http://www.youtube.com/watch?v=svG96FYiFzs

地元のミャークフツ(宮古口)で歌い続ける下地勇氏の「帰る場所」という曲に載せて在所(久松)の周辺が見事に映像化されています

特に2分1秒から7秒の間に映る2階建てのおうちが我が家なのね

この際だからこの歌詞を紹介しましょう

(  )内が勇さんが歌っているミャークフツね

き° とか  す° ってどう発音するのでしょうかねえ

聞き取れたらまじやばい

    帰る場所


          作詞:下地勇
          作曲:下地勇

赤花咲ぎ(き゜)浜(ぱま)ん
笑(あま)い声(ぐい)ぬ響(とぅゆ)み
魚(いす゜)う釣(ふふぁ)す 子供達(やらびぬきゃ)
今日(きゅう)ぬ風(かじ)ぬ中ん

遠(あが)た昔(んきゃー) くまん居(う)たー
我達(ぱんと)を 見いうーん如(ねー)し

不漁(いすぱぎ)やらばまい
釣糸(てぃふず)沈(すず)まし
風(かじ)ぬ柔(やぱ)さん
海(いん)かいてぃ出(い)でぃうたーサバニまい今(んなま)や
浜(ぱま)ん座(び)し゜ーばーきうー

赤自転車 乗(ぬう)りーどぅ
君(うう”ぁ)とぅ釣糸買(てぃふずこ)うが
ういだきし 他(ぷか)んな何(のー)まい
望(ぬず)む物(むぬ)や無(にゃ)あだん

一(ぴてぃ)つぬ竿(そう)と一(ぴてぃ)つぬ釣糸(てぃふず)し
夢(いみ)ゆ見いうたー
かぬ風(かじ) かぬ波(なん) かぬ笑(あま)い声(ぐぃ)
くまん来(き)しば ありゅう

何(のー)ばし 意地(いづ)あいてぃ たばりうらばまい
心(き゜む)ぬ持(む)ただか
戻(むどぅ)り来うでぃくまん 今日(きゅう)ぬ風(かじ)だき
咲きうー うぬ浜(ぱま)ん
変(かあ)りうらん うぬ浜(ぱま)ん

あらら、DBの表札ができた話からどこへ行っちゃったんでしょう