しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

NO密なご近所と暇つぶしの話題

2021-05-04 16:31:16 | 魔除け

土曜日から5日連続の休日。

航空機の予約状況からみると本日も観光客は来島し、午後8時までの時短営業を目標にそろそろ前倒し開店の飲食店に駆け込む時刻。

網戸の網を交換し、トイレと風呂場の換気扇を清掃したらやることがなくなってしまった。

凡人でも危うきに近寄らず、NO密な空間を求めてご近所を散策。

すると本当に誰も見かけない久松漁港の資材置き場に豪快だけど密を避けたのかちょっと寂しい鯉のぼり。

ン!?魔よけの吹き流しの色がちょっと違うぞい。

通常は5色のはずなのに、きれいな青のグラデーションで魚が描かれているような。

豪快といえば思い出すのは岐阜県垂井町相川の鯉のぼり。

河川敷に300匹以上の鯉のぼりがはためきそれはそれは密な集団でした。

垂井町といえば関ヶ原の一つ名古屋寄りの駅。滋賀県最後のエスカレーター設置駅が米原駅ならば岐阜県最初のエスカレーター設置駅が垂井駅。

ここで問題となるのはアホとバカの境界線(探偵ナイトスクープで取り上げていました。この境界は関ケ原だったような。記憶違いは許されよ)と同時にエスカレーター利用中の左空け関西と右空け関東の境界線。

確か岐阜・名古屋は右空けでしたのでこの垂井ではど~でしょう。

実はこの垂井町。業務でよく通っていたのですよ。そこでこの境界問題を解決すべく垂井駅を利用するたびに改札を入らずにエスカレーター上部の目立たないところで観察を続けてまいりました。

結論から言うと、昼間は利用客が少なく右も左もあるものか。皆様真ん中を堂々と利用されておりましたとさ。チャンチャン

結局は明確な差は発見できなかったということです。

連休のお忙しいところお付き合いいただいてありがとうございました。


他人事ではないオーバーツーリズム

2019-11-07 17:34:28 | 魔除け

                                                                                                                                                                  最近の新聞記事によると、国交省住宅着工統計が公表され、宮古島における新設住宅着工件数の実態が明らかになったそうです。

2015年度から2018年度の4年間のデータです。(宿泊施設は含まれていません)

持ち家(個人住宅)・賃貸住宅・分譲住宅の住宅着工数は4年間で5.7倍(528戸→1,812戸)

賃貸住宅だけを見ると4年間で9.2倍(183戸→1,680戸)

それに反して個人住宅着工数は4年間で0.7倍の減少(125戸→82戸)

沖縄県宿泊施設実態調査では、件数・客室数・収容人数とも4年間で1.2倍前後ですが、2018~2020の客室数の伸びが1.8倍にはなるのでは噂されており、島を片目で見渡しても建築中の建物やクレーンが視界に入ってくるというほどの賑々しさなのでございます。

宮古島におけるオーバーツーリズムは、観光客によるマナーや生物保護問題等に加えて、宿泊施設建設→建設業従業者増加→サービス業従業者増加→住宅建設という図式も抱えているということなのです。

さらに、個人住宅着工数の減少は建設単価の上昇と建設業従業者確保困難が一因といわれ、定住者増加の阻害要因にもなっているのですね。

参考までに夜間人口は2015年12月末で54,519人、2018年12月で54,625人と100人ちょいの増加です。

我が家を中心とする半径100ⅿ以内にもこの1年で3軒の宿泊施設が供用され、現在1軒の共同住宅が建築中でさらに1軒が準備中という状況です。

 

西に80ⅿのカフェと宿泊施設(らしい)

北に80ⅿのコンドミニアム

北に50ⅿの1階1室2階1室、ドミトリー風の宿泊施設

奥にコンドミニアムが見えています

現在南側に建築中の5階建て住宅と整地準備中の住宅用地

 


沖縄のへんなもの

2016-01-29 18:12:39 | 魔除け

沖縄県庁正面からまっすぐ海に向かうと若狭という交差点につきます。

その近くにある高さ15メートルの「龍柱」と呼ばれる柱

この1月24日竣工お披露目式が催されました。

      

この通りはもともと中国人街がったところで、通りの両側には中華街が形成され沖縄の中の中国が形成されていました。

現在の知事翁長雄志(おながたけし)が那覇市長だったころ(平成24年)福建省福州市との友好都市30周年記念事業として企画し、8割を一括交付金で市の負担は5300万の予定でした。

当時の市長は「これをマーライオンに匹敵できるものとしたい」という意気込みでしたが、中国の業者に制作を依頼したのがけちのつきはじめ。

平成26年度末完成の予定が延びに延び工事費も3億2200万円に。

その前から変だったのは、ここをシンボルロードにするために道路を拡幅したのですが、そのおかげで沿道の中華街がなくなってしまったということを地元の知人から聞きました。

それでも中国庭園(福州園)や「久米孔子廟」などが建てられていますがね。

シンボルロードいうのはなかなかやっかいなものなのです。

さてこの像の下部にブルーシートがかけられていますが、これはこの像に反対する輩が

「おながばいこくどー」という書き込みを行ったあとらしいのです。

成人式の暴れぶりといい、強引な進めぶりといい、なかなかしまんちゅうも元気です。

     

一度見て見なはれ

 


火除け厄除けといったら

2011-02-09 17:16:07 | 魔除け

 

昨日は、キビ畑炎上にでくわしたからね。きっちり火除け、厄除け、魔除けをしておかねば。

この役目は何といってもシーサー君の出番なわけです。

宮古空港の正面に現在制作中のシーサーがあります。

             

これは昨年6月時点のシーサーで呪縛中です。まもる君といい、シーサーといいよくよく縄に縁があるなぁ。

このシーサーは、東京在住の造形美術家「牛山リコ」さんがボランティアで制作しているもので、漆喰と瓦と貝を使って何か月かに1回通いながら気長にやっているみたいです。

        

後ろの女性がリコさんのようです。この写真は去年の7月に撮ったもので、あれから半年たったシーサーはこんな状況です。

        

2体目の下半身までできています。あと1年近くかかるのでしょうか。時々、シャコ貝等の貝類の提供が呼び掛けられています。

早く完成して魔除け、火除け、厄除けを空港水際で押しとどめられるよう祈っています。

それにしても最近の魔物は飛行機を利用するんだ。自分で動けッちゅうの。


どれだけいるんだ魔物

2011-01-24 17:14:34 | 魔除け

寒気が戻ってきてまたまたセーター姿になりました。

突然ですが、

昨日、集落を出ようとしたら、それまで見たことのないものが道路を横断する形でぶら下がっておりました。

高さは、約3m。なんじゃこらと車を止めてさらに近寄って見ると

 

骨付き生肉がつりさげられているではないですか。

社員の住民に訊ねると「魔除けのおまじないさぁ」とのこと。

村の出入り口や屋敷の入口に、しめ縄を張り(これが結界)牛や豚の骨付き生肉を下げることで悪魔や疫病の侵入を防ぐ儀式だそう。その名は「シマクサラン」。(本来は旧暦2月上旬に行われるとのこと。1ケ月以上早いんですけど)

沖縄には、一体どれだけ魔除けがあるというのでしょう。

悪魔や疫病菌の侵入経路にしたがってそのバリアーをシミュレーションしてみぁしょうね。

ねらいを定めた集落を正面攻撃。まず最初のバリアは上の「シマクサラン」

かるーくいなして道を進むと三叉路が見えてきたけんど急には曲がれない。正面の家に侵入するつもりで進んでいくと石垣には「石敢當」のおまじない。

ならばと得意のジャンプ力で飛び越え、その先の民家の門へ。おっと門の上には「シーサー」が。これには先ほどの生肉を与えて手なずけ、堂々門の中へ。

すると門と母屋の間には「ヒンブン」と呼ばれるついたてが。

これも背面跳びでクリアすると「スイジガイ」に守られた戸口に。

さしもの悪魔も疲れ果て、ついに最後の時を迎えたると思いきや、その家の幼児がよちよちとでてくるではないかいな。

すぐにとりつき侵入成功。この勝負悪魔の勝ちと思いきや、まだまだバリアが待っていた。

この家では、有事に備えて藁(わら)の芯やイトバショウの葉を輪結びにした「サン」または「サンブァーン」と呼ばれるものをお供えしてあり、悪魔に取り付かれた幼児を便所に連れて行き、その「サン」で背中を叩いて悪魔(マムジン)を追い払う事ができたという1件。めでたしめでたし。蛇足ですが「サン」が手元にないい時は便所のスリッパでも十分役に立つとか。

ススキの葉や茅の葉を束ねて先を十字に結んだ「ゲーン」とか「ゲーヌ」と呼ばれるものも使われるそうですが。

以上の話は、魔除けを適当に並べて、本来の趣旨を学ばずに構成したものなので本気にしないで下さいネーネー。

与太話を続けると、悪い気から身を守るための最終兵器としては、いつもティ・リーフを使ったレイを首にかけているといいんでないかいとも思ってみておりますがどーでしょうHULALIさん。