ここのところ本当に寒いっす。
昨日はついに最低気温が10℃を割って9.4℃、最高気温が13.9℃。風速12mの風に体温を奪われて体感温度は5~6℃かなあ。
阪神大震災から16年。当時、爺は広島にいましたなぁ。阪神高速の橋脚が倒れているのを見たときは言葉を失って、土木の限界を突き付けられたショックを受けたのを覚えております。
さて、以前から、この島には川がなく、したがって水が動いているところは以前調べた崎田川以外ないと言ってきましたが、こんこんとわき出る地下水と沼を見つけました。
(崎田川の源流を探る旅は、ちょうど1年前の1月21日から3回シリーズでアップしております)
ついでに調べてみると、「水辺公園」といわれる公園が最低2ケ所あることが判明しました。
場所は島の東側。石灰岩堤がすとんと海に向かって落ち込んでいる崖の中腹から、滝のような水音を立てて、湧水している個所を発見しました。
島に来てから始めて大きな水音を耳にし、感激してしまいました。水の音や波の音、焚火の火炎は、過ぎ去った時間とこれkらの時間に変わりがないようで一時として同じ姿をしていないところが見あきないところですね。
その水を集めて海に落ちる寸前、ちょっとだけ集合してこれから行く海の様子を相談しているかのような小さな沼が印象的でした。
穏やかな水に、汚れきった心が洗われたひとときでございました。