しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

台風の間にカタブイ

2021-09-22 17:36:02 | たーけの橋

意味の解らないシルバーウイークも中盤に差し掛かりまして、コロナも老人力により落ち着きを見せております。

ここ1週間の宮古島の感染者数は16人。そのうち2日は感染ゼロ。

沖縄県全体でもここ1週間はほぼ30%づつ減少しており、昨日は55人。1週間前の255人からは目を見張る減少ぶりです。

ここで安心してもしょうがないのですが、久しぶりに伊良部大橋を渡ることがありましてその時の調査結果を報告しておきます。

宮古島から伊良部島へ向かって走行中にすれ違う車の内レンタカーの台数をカウントしてみるという試みです。

走行時間は午後1時半から約5分間。すれ違った自動車類は57台。うちレンタカーと特定できる「わ」「れ」ナンバーは14台。

レンタカー率は24.6%。

東大公共政策大学院が2015年度に発表した「伊良部大橋建設に関する費用便益分析」というレポートから、供用開始(2015年1月31日)年の夏に観測した自動車交通量を参考に昼間12時間交通量のうちレンタカーが占める割合を試算すると26%程度となりますからほぼ供用時と変わらないレンタカーが伊良部大橋を利用しているかもしれないということになりそうです。減っていないじゃないか。

           

これはその時に撮影した伊良部大橋。伊良部島から宮古島に戻るときの画像です。

前方に見えるのは「カタブイ」と呼ばれるスコールの雲。この時この雲の下に位置する城辺(ぐすくべ)では1時間に50ミリ以上の降雨があったとされていますから、面積160平方キロの島でも気候の差は大きく油断できないのですね。でもすぐやみますから島の人は傘を持ちません。そもそも外を出歩きません。沖縄県人歩こうキャンペーンのTV画像では、フォアボールでファーストベースに車で行こうとする野球人が揶揄されておりましたから。

最後にお口直しに海に吸い込まれる道を

           

ようやくこういうエピソードを出しても良いような雰囲気になってきましたね。