しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

今年もお付き合いありがとうございました

2020-12-30 16:37:49 | オブジェ番外編

今年もあと32時間を残すばかりとなりました。

12月の記事更新もかろうじて間に合いました。

このブログを始めて4181日となりまして何かとキツイ日々でございます。

が、命が続き、毎日覗いていただける方がいる限りは続ける所存にてよろしくお願いいたします。

過去の記事の中でいまだに閲覧数が多いのが2010年から毎夏4年ほど続いた「長墓遺跡発掘支援」の記事なのですが理由がわかりません。

まあリアル白骨が転がっている遺跡でしたのでショッキングではありましたけど。

さて、年末のお話はっと

1993年の供用以来27年間を経て、宮古島市役所庁舎が閉庁し新庁舎に移転します。

1993年といえば、父が亡くなり、福岡ドームでのポールマッカートニーのライブに行ったり、大阪から広島へ転勤したりという忙しい年ではありましたが、ここでもそんなイベントがあった年なのでした。

            

これが旧庁舎。最初の印象は「南海電鉄ラピートの顔面相似形だ」と思ったのですが、今一度見直すとそれほどでもなかったですね。

眼の部分を2階分使ってさらに鼻筋を通らせるとよかったのに。

で、この正月休暇中この庁舎から新庁舎への引っ越しを行い、1月4日からは新庁舎での業務が始まりますです。

新庁舎はこれ

          

没個性! 

宮古島市は、1市3町1村が2005年に合併した旧平良市がコアとなった市で、当初宮古市とする予定でしたが岩手県宮古市と争って、負けたのか譲ったのか宮古島市としたといういわく付きの出発でした。

合併時どこでもそうですが、合併した自治体の旧庁舎は地域サービスを維持するため機能の一部を存続するという約束事があったはずです。が、10年もたつと非効率、無駄という声が挙がり始め機能の集中という名目で別の地に新庁舎建設に向かうという図式は変わらないようです。

ということで、今年はおしまい。

来年はネタ探しに、また歩き回ってみましょうかね。

ではでは皆様、来年もよろしく。良いお年をお迎えください。

 

 

 


まもる君の祖父発見

2017-01-10 17:41:33 | オブジェ番外編

一躍全国で有名になった「宮古島まもる君」

16人の弟と一人の妹が島内の要所で日夜立ち番に励んでいるわけですが.....

とある畑の片隅に立っているまもる君もどきを発見。

これは明らかに中国版。

ベルトはダイビングのウェイト装着に使うもの。

手袋と靴は軍手とゴム長。

制服は着古したスーツ。

このお方を私はまもる君の祖父「せめおじい」

と名付けました。

顔は若そうですが実は相当なお年で足の間に見える杖がないと立てないのです。

おじいは孫たちと違って異動がないのでこの場所から決して動きません。

キビ畑からも離れているので作業の邪魔にもなっていません。

じゃーいつのころから、何を守っているのか。

謎です。

一見、かかしのようには見えますが、宮古島にかかしは必要ないのです。

ちょっとした遊び心なのでしょうね。


みたび七光湾。皆様今年もありがとうございました

2011-12-31 17:57:49 | オブジェ番外編

今年もとうとう今日で終わりとなりました。

島はあいにくの悪天候ですが、それでも日が変われば翌年です。

来年もよろしくお願いいたします。

今年最後のお知らせは、七光湾プロジェクト「サンピラー」の近況です。

12月22日の冬至は、あいにくの雨もよう。それでも森お嬢様は関係者を引き連れ、現地でパフォーマンス実施。爺は行きませんでしたが。

このプロジェクト、宮古島の自然はそのままにしておいてくれという願いもむなしく、本来は一般人が海岸線に工作物を作れないハズの芸術家と称する一般人が、総費用3億を寄付によって集金、そのうち宮古島市はふるさと納税から500万円ほど提供していることは既報の通りでございます。

お嬢様いわく「人間の視点ではなく地球の自然という観点から場所選びをしていて、美しい、保全すべき豊かな場所が『ここにありますよ』と旗を立てるつもりで作品を設置し、自然に感謝したい」

203高地じゃあるまいし、いや、ひょっとしてこれで宮古島を占領したつもりかも。

はっきりしておきたいこと。宮古島の海に、芸術と称するいかなる工作物もいらない!

観光振興と称するいかなる建築物も必要ない!

ご丁寧に、この七光湾の隣、八光湾を望む例の「ターケーの海中公園」ロビーでは.......

     

このプロジェクトを紹介するコーナーが。

それだけでは足りないと見たのか、海中公園の職員が事細かにお嬢様を持ち上げる案内をしちゃってるではありませんか。

その時いた女性案内係りの鋭いところは、明らかに敵意を見せた爺に目も合わせようとしなかったことです。      

 

どちらもこの海をそのままにしておけないことでは同類なので、手を組むのは筋ではあるよね。

さらに最近の地下の噂では、この芸術品を2億円で宮古島市に買わせようとしているらしい。

そろそろ正体が明らかになりつつあるのか?

興味は尽きない宮古島。

来年をお楽しみに。

 


サンピラーのその後

2011-11-21 17:51:48 | オブジェ番外編

 いろいろ疑惑の多いサンピラーですが、今はどうなっているかのお知らせです。

8月1日に仮設置が終わった事を報告した森万里子女史のサンピラー

http://blog.goo.ne.jp/umiyako/e/6a5c483e27c5344017c348e3b11bc6f3

 第1期工事が終わり、覆いがはずされ突っ立っています。

        

遠目には灯台のようでもあり、燭台の上のろうそくのようでもありますが、

        

ロケットのようでもあります。

北朝鮮が自国へ向けたミサイルと間違わないよう祈るのみです。

これがこの海岸に必要であるという意味がわかりません。

地方都市によくある謎のオブジェ(何これ珍百景)とよく似ていますが、ふるさとまちづくり基金を使い、地球環境の保全を目的としていることが偽善です。

といいつつ、冬至の日没の晴天を祈り、現場からレポートしますのでよろしく。

 


リニューアル

2011-09-05 16:32:36 | オブジェ番外編

宮古島市中心部にある「カママ嶺公園」の不思議な展望台。

建設から35年を経てリニューアルされることとなりました。

      

屋根に住み着いているモクマオウの木もついに住む場所を失うことになりそうです。

      

オブジェとはいい難いのですが、赤瓦と素通しの手すりと柱だけの姿はゆるーい島を象徴しています。

建て替えられた暁には、車いす利用者用のスロープもつき、1階部分には防災倉庫ができることになっています。

市中心部を360度見渡せる場所なので、たくさんの人たちがマナーを守って大切に使ってほしいですネ。