「ふてほど」が今年の流行語大賞を獲得したそうです。
何のことやらさっぱりわからないでいたら「不適切にもほどがある」というTBSのTVドラマタイトルの短縮版との事。爺はNetflixで見ましたが、ひざを叩いて笑えました。今時ひざを叩く人はいないか。でも「ふてほど」というワードが国民の間に広く流行しているとはしらなかった。
話変わって琉球新報の記事を引用します。
沖縄県の溜政仁知事公室長は3日の県議会代表質問で、那覇市生まれの県系人で、今季の米大リーグのワールドシリーズを制したドジャースのデーブ・ロバーツ監督に対し「県民栄誉賞を含め、何らかの形で表彰できないか検討する」と述べた。
溜氏は、ロバーツ監督の在任中にドジャースが2度のワールドシリーズ制覇を成し遂げたことは「県民に大きな喜びや希望を与え、誇らしく思う」とたたえた。
県民栄誉賞は県民に敬愛され、県民に明るい希望と活力を与える顕著な功績があった者に与えられる。玉城健一郎氏(てぃーだ平和ネット)への答弁。
ロバーツ監督を巡っては、那覇市が5日に特別栄誉賞を授与する予定。ロバーツ監督から手形をもらえれば、沖縄セルラースタジアム那覇内の野球資料館に展示する案もある。
え“~ですよね。
あれだけ米軍基地の存在と米軍人の犯罪による弊害を訴え、基地返還を目指している(と主張している今の)沖縄県が、米軍人と日本人との間に生まれ、日本国籍も持たない人物に「県民に明るい希望と活力を与える顕著な功績があった者」として県民栄誉賞を贈る矛盾に気が付いていないのだろうか。
ましてや「県系人」という立場があるとは知らなかかった。パソコンの漢字変換でも「県警人」が精いっぱい。都合のよろしい解釈です事。
ロバーツ監督に恨みがあるわけもなく、沖縄県の姿勢がおおらかすぎると言っているだけですから見逃してください。
流行語大賞を体現した沖縄県に拍手パチパチ
今日はちょっと「くせつよ」だったかな? 反省