身内の不幸を弔うため札幌にやってきました
しからば雪の洗礼
この時期には珍しく降雪がみられ、雪道の歩き方を忘れた宮古人にはつらい外出が続きます
でも
家の中は30度
これこの通りはだしでも大丈夫
ここで飲むビールが最高にうまいっす
年末の混雑を避けるため早々においとませねば
身内の不幸を弔うため札幌にやってきました
しからば雪の洗礼
この時期には珍しく降雪がみられ、雪道の歩き方を忘れた宮古人にはつらい外出が続きます
でも
家の中は30度
これこの通りはだしでも大丈夫
ここで飲むビールが最高にうまいっす
年末の混雑を避けるため早々においとませねば
8月11日に「大東島の怪」と称して、沖縄県で所得が一番高い島大東島とその理由について書きました。
http://blog.goo.ne.jp/umiyako/e/1d0ec6544303712be96515d3a17b07dc
その後、平成24年の「賃金構造基本統計調査(厚労省)」が発表されましたが、その趨勢は変わらないようです。
変わらないのは県内ばかりではなく、都道府県別年収最下位の位置も不動でした。
1位の東京都582万円に対して47位沖縄県は339万円です。
全国平均は473万円よりも140万近く下回っています。
爺の勤務先はアルバイトと正社員が同数の構成になっていますが、このアルバイトとは、島の高校を出て、進学または就職で本島、ヤマトに向かい、親元で暮らすために島に帰ってきた若者たちです。
実家ではおじい、おばあまたは両親が農業を営み、その手伝いをしながら農閑期にはバイトで小銭を稼ぐというのが一番多いパターン。
島は血縁という強い絆で結ばれているのです。
小学校入学・高校入学・成人 人生の節目では自宅で親戚の手伝いを受けながら盛大なお祝いを催し、本人が一人一人に挨拶し、お礼をするというのが島の習慣で、地元の著名な企業は2代目、3代目が当たり前、いわゆる血縁社会なのですね。
それもヤマトで数年働いただけですから資格を取る間もなく、勤務先でのスキルも中途半端ですから実家を継ぐか建設現場や測量の補助が精いっぱい。
低収入は自明です。
もちろん中には資格取得をめざしてバイト先で頑張り、正社員になろうとする若者もいます。
島を出て高収入を得ている人は当然のことながらこの統計には登場しません。
ここでまた大きな問題にぶち当たります。
経営側の姿勢です。
働く意欲は収入からと社員の給料を上げようとすると、業界内から阻止する動きが出てくるのです。
賃金も待遇も横並びが平和。どの企業へ行っても同じようなものですから企業間競争や社内も緩やかなものです。
低賃金で労働力を確保している経営者は儲けているのでしょうか。
そこで国税庁が公表している高額所得者統計を見てみます。
この統計は確定申告者のみで、源泉徴収を受けている我々は除かれてますが、所得者千人当たりの1千万円超所得者で第1位は東京都、95.97人。沖縄県はというと46.48人で都道府県第10位に入っているのですよ。
2千万超でも第10位。5千万円超では11位。1億以上では4人で13位。実の員数で66人いるのですね。
県民の年収は低いが高額所得者は多い。
突然結論を極論しますが、
沖縄は血縁に支配されがちで、低賃金でも良しとする風潮が経営側、労働側に蔓延し、変化を好まず、地域社会で目立つことを良しとしない格差社会である
んではないかと。
ここまでは選挙の結果を説明するための、あくまで爺の勝手な解釈のための調べものの結果ですので、大きな偏りがあります。
軽い気持ちで読んでください。
まだどうつながるかまで達していないようです。
また来週。
沖縄県では、衆議院議員選挙の前に知事選挙が実施され、同じ結果がでました。
すなわち、争点はただ一つ「辺野古移転を認めるかどうか」です。
結果は、辺野古移転に反対する勢力が、前知事の認めた移転をひっくり返したという構図です。
各候補は微妙に言い方を変えていましたが、知事選で「撤回または取り消し」を公約としたのはただ一人。
当選した知事は「前知事の承認した埋め立て承認の過程に法律的な瑕疵(かし)があった場合は承認の取り消しを検討していく」として「政府には新基地建設の断念を強く求める」姿勢を示しただけなのです。
んーーーーーーんですよね。
それでは普天間飛行場はどーなるのでしょうか。
「危険性の除去は望んでいるものの県内に移転してまで急いでいない。」と解釈するしかないのですね。
それは飛行場のある宜野湾市での知事選の得票数に現れています。
普天間飛行場の危機除去を5年以内に実現させる道を付けることを首相に認めさせた前仲井真知事の得票数は、移転を認めないとする新知事の得票数を3,000票も下回ったのさぁ。
結局、県民の判断は10万票以上の大差で「辺野古移転認めず」。
その判断は、衆議院議員選挙でも引き継がれ、小選挙区で一人も当選者を出せず自民党惨敗。
比例区で復活しましたけどね。
面白いことに、当選した知事は4年前、前知事の選対本部長を務めた人、沖縄4区で落選した前自民党衆議院議員に代わって当選した新人はこの議員の後援会長を務めた人。骨肉の争いですね。
さらなるトリビアは、新知事は那覇市長在位中の2005年に中国福州市の名誉市民として表彰されていること。
こんなことになった背景は何なのか。
これからしばらく、県民性から見たこの件に関する好奇心を満たす時間をいただきたく思います。
予告!
次回の内容は、県内の所得格差についての調べものの結果についてお知らせします。
所得格差が基地問題とどーつながるのでしょうか。
大陸からの高気圧の影響でまたまた肌寒い日となっております。
それでもトックリキワタの花が満開で桜の花をほうふつとさせる咲きぶりです。
この木は見てのとおり幹の中ほどがトックリのように膨らんでいる冬の花木で、実の中の綿を集め、パンヤとして使われることでも有名なんですよ。
冬の風物詩といえばカニに牡蠣。
トックリといえば日本酒。
というわけでまたまたコラボしました。
今回は尾道・今治ルートで決まり
新居浜は近藤酒造の吟醸酒「群青」
瀬戸内海は宮島沖大野瀬戸で育ったぷりぷりの「牡蠣」
どちらもいただき物です。まいど
そういえば突然思い出した広島駅前の「源蔵」
昼のみができる店で、広島にいた時はした記憶がないけれど訪問した時は、仕事を終えた3時頃から小イワシと牡蠣で一献やっていましたなぁ。
その後改装したという話を聞いたような気がしたけれど店の雰囲気は変わっていないよな
そのあと、大阪への帰りの新幹線でサバずしを一本食べつくすのが楽しみだったのね
よくぞ食えたものよ
我が家からの眺望に水をさすおうちの全貌が明らかになりました。
以前との眺望の差は目を覆わんばかり
来年1月31日開通予定の伊良部大橋は、わずかに電柱の間に見えるのみ。
その向かい側のサティアンとのダブル攻撃で我が家の幅しか臨めなくなったミヤコバルトの海。
家人は毎日ため息をついておりまする。
そのたびに爺はびくついておりまする。