しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

砂上の楼閣クルーズ船客

2016-04-20 17:47:07 | かんしがかり

今、宮古島は空前のクルーズ船客で振り回されています。

本日の入港は、香港のクルーズ客船会社「スタークルーズ」が運行する「スーパースター ヴァ―ゴ」

10時には出港して那覇に向かうらしい。

ところがこの船、平良港には大きすぎて接岸できず、沖泊と呼ばれる港内に錨を落としてテンダーボートで船客を送迎するというもの。

    

手前の宮古島のクルーズ客船「モンブラン」と比較してもその大きさが知れよう。

そのモンブランと堤防に衝突して療養中の海保の巡視船の間に接岸しているのがテンダーボート。これは母船に搭載されている補助船で普段は船の両舷にぶら下がっている。

    

これがどのようにして船客を乗降させるかというと

    

、クルーズ船の喫水近くの扉があき、上から吊り下げられた乗降用フレームに横付けされたテンダー船から乗降するということですね。

いつもより2キロあまり市街地に近いところで上陸した船客は、爺の勤務先やそばにあるパイナガマビーチとコンビニにたむろし、三々五々散策を楽しんで?いましたが。

    

楽しかったかどうかはわかりません。

このクルーズ客船、全長268.6m総トン数73,000t余りありますが、8月からは総トン数109,000tの「ゴールデン プリンセス」が7回も訪宮するとのこと。

ちなみに、世界最大のクルーズ客船はアメリカのロイヤルカリビアン社が運航する「オアシス オブ ザ シーズ」  総トン数225,282t、乗客5,400名という化け物。

上の「スーパースター ヴァーゴ」が1.970名ですからとんでもないクルーズ船です。

急に宮古島寄港が増加したのはいろいろ言われておりますが、いつ崩れるかわからない中国、台湾客に支えられてのこと。

振り回されないようにね。

ところで、今週の日曜日、宮古島トライアスロンが終了しました。

今日が誕生日だというP社のK野さん。

わたしの命が果てぬうちにエントリーを果たしてくださいね。


ニュースまとめて4連発

2016-04-15 17:36:53 | news

熊本地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

くるぞくるぞと言われて準備していると思い込んでも、実際来てみると「信じられない」ということでしょうか。

津波被害がなかったのがせめてもの救いか。

さて、宮古島のニュース4連発。

1昨日の集中豪雨、夜明け前には時間雨量93.mmの大記録。

台風でもこれだけの雨は降らない。いつ役に立つのかという調整池があふれるところも。

雨水を集めて流れる川のいない宮古島でも、この雨量では地中に呑みこめず床上浸水被害が出ました。

爺の家は海抜20mの海に向かう緩い斜面にあるため、生きている間は津波と浸水には合わないと信じ切っていますが、雨だけで視界10m程度はさすがに武者震いが。

この雨で散ったかもしれないデイゴの花。

    

見事に咲いておりますが、病虫害で年々少なくなってきました。

    

桜に変わる初夏の県花です。

時は移ろいやすく、人の心も財布も虚ろい易いもの

宮古島の住宅ブームにもついにかげり。

近くのアパート建設ブームに水を差す廃墟。

    

 年暮れから建設がストップしている集合住宅。

資金調達に失敗したとかで躯体コンクリート打ちまででほったらかし。

それでもまだまだ銀行は融資しているみたいで建設計画が目白押し。

だれが住むかといえば、どうも核家族化が進んでいるようですね。

2世帯、3世帯同居など当たり前だった島が、近年は人口減なのに世帯数増。移住や異動などで単身世帯の転入が多いのかと思えば転出のほうが多いんですね。

(平成26年の人口は前年比300人減少に対して世帯数増75、社会増減では転出が220人上回っています)

そのせいか、比較的簡単に入れた保育園の需要が急増しているとのこと。

海保巡視船がまさかの堤防衝突!!!

これに関しては多くを語るまい。

    

いまだに平良港にさらし者にされているが、許してやれよ。

 


ぶんみゃあ移転

2016-04-04 17:32:22 | ご近所

長らく地下で営業していた島唄楽宴「ぶんみゃあ」が7日から西里大通りの北に筋に移転することになりました。

結構急な階段で酔っ払いにはリスクの多い階段が解消され、1階フロアでに営業となるようです。

移転理由は借り物住まいの悲哀らしいです。

    

もともとは結婚披露宴や宴会場として使用されていた建物らしく、厨房がやたら広いということです。

この店はライブをやりながら客をいじるのが得意で被害にあった知り合いも数多くいます。

裏に回ると、といってもこちらが西里大通りというメインストリート側なのですが、化粧無し壁がむき出しでちょっとちょっという感じです。

    

ご存知の方はせいぜい懐かしがってください。