しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

梅雨入りですが何か?

2023-05-22 17:33:33 | 生き物達

沖縄地方は18日に梅雨入りしたそうですが、現在まで雨らしい雨は降っておりません。

南方では台風2号が発生しましたがこれも今のところ行先不明。

私の行動範囲もますます狭くなってこの投稿も家の周りから離れられず。

とイクスキューズをしておいてやはり自宅の庭です。

今は台風の影響もなく花を持つ植物の天下です。

特に元気なのがタイワンレンギョウの花。

その蜜を目的に群がる昆虫類の中でもホバリングで見せてくれるのがこの2種。

最初はハチドリではと思いましたが日本にハチドリはおらずサイズもじっと小さく残念。

調べてみると「ホウジャク」という蛾の一種(らしい)。「蜂雀」とも表すそうでまさに蜂。

もう1種がこのベニモンアゲハ(らしい)。双方とも微妙な距離をとってお互い邪魔することもなく仲良く食事しています。

ところで、蛾と蝶の違いって知ってましか。

私の記憶では

夜行性か昼行性か

斑紋が地味か派手か

毒を持っていそうかいないか、鱗粉をまき散らしているかいないか

等の差と思っておりましたが、今やその差はないに等しいのだそうです。

現にこいつは(って蛾の方ですが)昼な堂々と行動していて、蝶にはかなわないけど結構、派手派手ですよね。

イブニングドレスとドテラぐらいの差はあるけどね。

台風の接近に伴ってこのタイワンレンギョウも枝を落とし倒木に備えなければなりません。😥

 


ちむどんどんネーネー

2022-07-15 17:34:25 | 生き物達

えーえー、ここはリゾート地で観光客が頼りです。

さしたる産業もなく県民所得も全国一低い離島県のさらに離島でございます。

取り柄はサンゴ礁の海と島形成の歴史で、まちづくりの課題の一つは自然・環境・農地を活かした交流による定住人口の確保。

2020年国調速報で市はめでたく35年ぶりの増加に転じ前回2015年より1,776人増の52,962人。

全国的な人口減少が進む中、国の推計では2030年には47千人に対し、市では強気の54千人。

これに交流人口8千人を加えた滞在人口63千人を2030年の将来目標人口としています。(2021改定都市計画マスタープランより)

ことほど左様に観光客に期待したまちづくりが進められているのです。

観光客の皆様も島の自然環境・景観・旬の恵みをおおいに楽しんでいただきたいと切に願うわけです。

しかし、

日焼けにはお気を付けあそべ。

ここは、市中心部のビーチから1キロほど内陸に入ったドラッグストア。

いきなり店内から現れたネーネーにズームイン。その露出度でお肌を市民の目に、まして紫外線にさらしてはアウトです。

ビーチ近くのコンビニでは「水着姿での入店お断り」と警告がありますが店側もここまで来るとは想像していなかったのでしょう。

すれ違いざま目が釘付けになっているパパの手をひき、追いかけようとしているのか君は!

くれぐれもご自愛ください。


何のメッセージ?

2022-06-08 16:57:21 | 生き物達

今年の梅雨は働き者。

5月4日に入梅宣言があり、その後はほとんど毎日短く強い降雨があります。

特に夜中には雷を伴って働き詰め。少しは休みなさいよ。

昨年は7月3日に梅雨明けと例年の6月中旬よりは遅かったのですが、期間中の雨量は目立ちませんでした。

今年は雨量が多くて、低地はすぐ湛水。この島の雨水は基本、地下に浸透しますが浸透しきれない雨水は低地にたまり、排水の良くないところは浸水します。ただ家屋への被害はほとんどなく車が立ち往生するくらいなのでとにかく建物の中でじっとしているのが賢い生き方というわけです。

この梅雨空の下、アメニモマケナイ働き者がいます。

クモです。宮古諸島で確認されているクモ類は37科107属159種といわれていますが、その中でも奄美大島以南にしか分布していない日本最大のオオジョロウグモというクモがいます。

オスの体長は10㎜ぐらいですがメスは50㎜を超えており、メスに気づかれずに交尾し、失敗すると食べられてしまう不遇の雄です。

それが何とメッセージを抱えて一晩で庭に営巣しました。

巣にかかった獲物の食事中に失礼しましたが、クモの巣の一部に何やらメッセージが。

くっきりと描かれていますが、キリル文字のようでキリルじゃない。時節柄不気味です。

誰か解読してください。

このクモ、時には小鳥(ヒヨドリ等)やヤモリも捕食することがあるそうで空恐ろしい奴です。

現在も降雨中、金曜日までずっと予報は60%雨。

 


ちょっと耳よりな話 嫌な人はいると思うけど

2021-06-30 15:36:50 | 生き物達

まだまだ続くコロナ禍の中

沖縄県は日本で唯一の緊急事態制限下にあり観光客の自粛を呼びかけていますが、来月の夏休みに入ってからのホテル・レンタカーの予約は急増という情報も。

現在5便のうち2便が欠航のANA那覇便も8月1日から全便運行となるとのこと。

11日までの制限解除の後どーなるのでしょうか。

当方のワクチンの効果は本日あたりから発現しそうですが、ここに来ないでと願うばかりです。

そんな中、こんな記事が島の中の一部で話題になっております。

 

【プレスリリース】美しいゴキブリを宮古島から新種として発表【新種発見】 | 磐田市竜洋昆虫自然観察公園 (ryu-yo.jp)

 

ゴキブリといっても侮るなかれお立合い!

人間生活とは無関係のかわいい奴です。

生態系の1ピースとして分解の役目を担う立場なのですね。

そっとしてやりましょう。

宮古島の住民もそっとしておいてください。

今年も半分が過ぎようとしています。

何とか記事更新しました。


梅雨が明けました

2020-06-15 17:31:25 | 生き物達

沖縄県では連続44日間、新型コロナウイルス感染者なしを続けており、航空各社も徐々に運行を増やし始めております。

そんな中、例年より11日ほど早く、6月11日沖縄県の梅雨が明けました。

12日からは毎日真夏日が続き、熱中症の警告が出され続けております。

我が家の猫の額のひまわりも見事に開花。

       

何故か花は北に向かっておりますが、高長身ぶりは現時点で宮古島一と申し上げて良いでしょう。

他の花は1ⅿ50㎝前後ですが、こいつだけは2ⅿ50㎝ほどに成長しました。

          

話変わって、珍しい映像の情報です。

沖縄美ら海水族館と琉大の研究グループが撮影した砂の中を潜って移動するサンゴの仲間、トゲウミサボテンの撮影に成功したとのことです。

全長12センチほどで沖縄県近海水深120ⅿ付近で採取されたもので一晩に25㎝ほど移動するそうです。

水族館内でも展示しています。

その生態に興味のある方はこちらからどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=JYtnsjOsdqw

少しづつ日常が戻ってきていますが皆様お気をつけてお過ごしください。