しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

トピアリー効果

2023-10-11 17:18:59 | 菜園

猛烈になりそうな台風15号も日本の東に去りそうだし、もう10月も中旬だし、今年はこれで店じまいですかね。

大迷惑な台風6号から、ほとんど接近なしで2ケ月近く経過し、庭の花木も順調に育っております。

過去には車に乗り入れられて散々な目にあっていた我がねぐら北西角の自称デルタガーデンも運転者から見えるぐらいの低木が育ち、ちょこっと手を入れてトピアリー風に刈り込んでおりまする。

テーマは「ぼーっと運転してんじゃねーよ」ミヤコバルトの黒い鳥キョエちゃん。

キョエちゃんの名前の由来は初代声優を演じた「いきものがかり」吉岡聖恵(きよえ)さんに因んだとみて間違いないそうです。

宮古島のカラスは、原生林がキビ畑に開墾されていく過程で少なくなったとされていて、我が家の周辺ではほとんど見ません。

しかし生息はしているようで、時々伊良部大橋が出来てから橋を渡ってくるカラスがいるらしいという噂です。

私はイソヒヨドリとの縄張り争いに敗れたとみているのですがあくまで妄想です。

       

とりあえずデルタガーデンの乗上げ被害がなくなったということをよしとしてこの秋を楽しむこととしよう。

 


雌伏5年

2018-07-17 16:23:50 | 菜園

我が家の玄関先に置いてある鉢植えの植物。

       

5年前に植木市で購入後、地植えにすべきところを台風や強風から守るべくあえて鉢植えのまま育ててきた見るからに弱っちい、観葉植物の葉の勢いでもなく、かといってこれまで花など咲いたことのないこいつ。

時を経てようやく目的を達しました。

      

夕暮れ時になると花開くサガリバナなのでした。

宮古島のサガリバナは6月下旬には花開き、「夜のお花見」と称して群生地をライトアップし紹介しております。

この群生地のほぼ2週間遅れで、というより5年待たせて台風8号が去って3日目、一昨夜より花開いております。

甘い香りとともに咲き、朝には落下してしまう儚さなのですが。

来年も咲くでしょうか。

  

 

 


雑草から健康茶

2017-02-14 17:50:11 | 菜園

宮古島に上陸するとハイビスカスやブーゲンビレアとともに目に入ってくるのがこの雑草。

道端や畑に必ずと言っていいほど生えてくる白い花をもつ雑草。

観光客の中には「クローバーの花が沢山咲いていますね」という方もいらっしゃいますが.....

実は島では「ムツウサ」と呼ばれている厄介な雑草だったのです。

学名「ビデンス・ピローサ」通称「タテアワユキセンダングサ」といいます。

我が家の庭で成長を遂げる厄介な3大雑草は

「ムツウサ」「ギンネム」「牧草」なのです。

このムツウサの効用が確認され、ハーブ茶に変身したのです。

それがこれ

この原料ムツウサの畑を見つけました。皮肉なことにこの畑の周りにも雑草としてムツウサが張り付いているのですね。

地元のオジイからは、「前立腺に効くさいが」と聞いておりましたが、パッケージには「花粉症などのアレルギー性鼻炎」「肌荒れ・かゆみ」「冷え性・メタボ」などに効果があると記してあります。

 

添加されていしょうがの味しかしないとよんでおりますが、5袋税抜き800円。

実はまだ飲んでおりません。珍しくひるんでおります。


謎のプルメリア

2016-09-09 17:12:25 | 菜園

いつもは台風が来るとすべての葉が飛ばされて丸裸になるプルメリア

今年は1個も来ていないので葉が茂り放題

 

        

このプルメリア2体でして手前の白い花をつけているのが枝を切って挿し木にしたもの

奥の背の高いのがもともとの親木

よく見ると花の色が違うのですよ

 

      

親のほうはピンクなのです

元々は白かったのですが勝手に色を変えたのですね

枝を切って並べてみると

 

      

さて困った クマノミは相手次第でオスにもメスにもなると聞いているけど

プルメリアも相手に合わせて色を変えるのかしらん

これも挿し木にして違う色のなるのを期待してみようかしらん

台風から見放された島の怪なのだ

まけるな北日本


幻のフルーツ自爆

2016-07-06 17:45:16 | 菜園

昨年の7月31日に開花をお知らせしたモンステラの花。

それが青く色づきトウモロコシ状の実態を現したのが8月14日。

その後、この実はどーしていたのでしょう。

実はネグレクトされていたのです。

それが今年初めての台風接近が判明した朝、二つそろって地面に落ちておりました。

すでに蟻がたかっており、食べられる状態ではなかったのですが、淡い柑橘系の香りが漂っておりました。

バナナとパイナップルを合わせたような幻のフルーツと呼ばれているようですが、ごめんなさい、です。

実のようなものはポロポロと剥がれ落ちてきて、中身は白い実がついており中に種が入っているようです。

ほとんど腐っているといってもいい状態なので、これはこのまま地中に埋めることにしました。

きっともやしのように寄せ集まった芽がワシッと出てきて、我が家がモンステラに占領されるのではと妄想しておりますが、顛末を見るだけ生きられるでしょうか。

その横の鳥のような植物は、これを見せたお隣のおうちからもらったゴーヤです。

早速チャンプルーしていただきました。

台風は、徐々に西に傾き宮古島は暴風雨圏からは外れるようですが、対策は済ませました。

いつでもかかってこいです。