16ヶ国、1,345人が出場した全日本トライアスロン宮古島大会が、快晴珍しく微風の中昨日無事終了しました。
スイム3キロ、バイク155キロ、ラン42.195キロで競われたこの大会、1,213人が13時間30分以内の制限時間内にゴールし、男女とも日本人選手が優勝、男子の優勝タイム7時間45分47秒、女子のタイム8時間39分19秒でございました。
そんな島の喧騒をよそに、我が家ではこの1ケ月奇妙に北海道の味覚に絡んだ期間でした。
始まりは、ぎょれん販売の通販。DMが届き、いつもは正月を迎える時にしか興味を示さないこの俺様が、何故か商品チェック。
4月下旬を到着日に購入申し込みをしたのが、3月下旬。
その後、知人を介して、市内に開店すると聞いていた北海道料理店が、4月5日にオープン。同志を募って出かけたのが15日。
そこでは、3年ぶりに「八角」(知る人ぞ知るワニのような顔をした断面が八角形の魚で、脂の乗った白身は絶品です)の焼き物や北海の珍味をいただいてまいりました。
翌日、室蘭のH間親子から、「珍しいカニが手に入るけど食べるかい?」との問い合わせ。頭の中では送る予定のマンゴーの数量を修正しながら、食べる食べるの大合唱。
そのカニが届いて、沈黙の食卓を開いたのが20日。届いたのは「大黒毛ガニ」2杯。
知らない人には教えちゃうけどこのカニは、北海道厚岸湾の沖合数キロ先にある大黒島近海で獲れる、一尾800グラム以上の毛ガニのことである。1日の水揚げは100杯まで、漁船1艘で10杯までとされているレアもので、品質保証タグが付いているのが特徴である。どーしてもタグがこちらを向いてくれないので白くなっているがまぎれもない品質保証タグである。
送ってきた本人達もまだ口にしたことがないそうなので、是非食べてみてほしい。H間親子さん、ありがとね。
これで終わるか北の味シリーズと思っていたら、その2日後、開店早々の店の大将から「宗八鰈が入ったよ」との連絡。
これは食べなければと訪れたのが昨日のこと。トライアスロンランの制限時間が迫り、町中が応援の声で騒然とする中、ついでに、「中山峠の揚げ芋」や「銀だら粕漬け」等いただいて皆のがんばりを称えてきたのでした。
そいでもって最後は、ぎょれん販売から届く珍味と八海山でGWを過ごし、島の生活に戻るのさ。