しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

お江戸へ(その2)

2017-04-24 17:31:04 | 旅先

お江戸訪問記その2は

なーんと江戸にも「久松」があった

であります。

爺の住む宮古島市久松集落。これは「久貝」と「松原」両集落の頭を取ってこう呼ばれておりますが、なぜ合わせなければならなったか。

については不明です。が、もともとこの二つの地区は「野崎村(ぬざきむら)」と呼ばれていた地区で、なぜか後世二つの地区に分かれましたが分かれても総称は必要だったのでしょうね。

そののち、仲宗根豊見親の時代の船に関する神歌の中に、「久貝主(くがいしゅー)」という御船主の名前が何度も繰り返し出てくることから、野崎村の中でも造船業を営む地区あるいは親族がいた場所を久貝と呼ぶようになったとも思われます。

そんな宮古島の久松ですが、お江戸の久松は、「1617年に村松町の一部が久松となった」というところまでしか判明せず、町名の由来はわかりませんでした。

ここの久松小学校は1873年創立の都内で最も古い小学校だそうで、両方の地名になんの関係もなさそうですが、宿泊した明治座のある場所の近くに見つけたちょっとしたサプライズなのでした。


お江戸へ(その1)

2017-04-17 17:36:47 | 旅先

今年初めてとなりますが、週末お江戸へ行ってまいりました。

色々な発見があったのですがそれはおいおい報告することとして、今回は緊張高まる朝鮮半島と関係深い横須賀港から。

帰途、好天にも恵まれ久しぶりに秀麗富士山を拝むことができましたがその5分ほど前。

窓から地図を妄想しながら海岸線を眺めていると、三浦半島の先っぽにいかにも天然の良港といえそうな港が目に入ってきました。

      

あれは軍艦の群れだなぁと何気に見ていると右上に巨大な空母が。

ちょっと寄ってみました。(もちろんトリミングです)

      

これは確かにカール・ビンソンとともに極東アジアへの展開に備えているロナルド・レーガンではなかろうか。

そこでかの空母を検索してみると

  

確かに、確かにそっくりだ

にわかに緊張を増して機内でプシューッとタブを引き上げた爺でありました。

 


たーけーぶり発揮

2017-04-13 17:11:10 | news

地元紙「宮古毎日新聞」記事を転載します。

やってくれました。

      

完成して9日目に行われた「フットサル大会」

ガラスの窓の保護のためブルーシートを張り付けるなんてなんか違うと思うのね。

おおらかすぎ。

気を取り直して

このドームの脇、宮古空港との間にはそば畑があって、今や満開状態。

     

収穫は今月末ということですが、すべて熊本製粉に買い上げられるそう。

島には高校の畑で栽培されているそばもあって、これは市内の日本蕎麦屋で供されていてなかなかのお味でした。

でも札幌のそば名人S藤さんがうったのとはちょっと違うかな。

ってわけでちょっと違うコーナーでした。

 

 

  


アジア最大客船

2017-04-06 17:49:32 | しらべもの

宮古島市HPによると、宮古島市を訪れた観光客は、平成28年4月から今年の2月までで650,508人。

これに3月の過去値を加えると平成28年度の観光客数は70万人を確実に超えそうです。

平成27年度の36%増となります。

この要因は、相変わらずの伊良部大橋人気に乗じた航空各社の新設路線、増便、機材大型化に加え、インバウンドと呼ばれるクルーズ船による観光客増が大きくかかわっています。

島への上陸は、定期航路、フェリーが廃止されて以来、もっぱら航空路線によるものでしたが、航空機のキャパシティは船にはかないません。

今年も先月から中国、台湾などから平良港にクルーズ船が入港を始めております。

特に、昨日はアジア最大級のプレミアム客船といわれる「ゲンティン・ドリーム号」(15万3千トン、乗客定員3,400人、全長335m)が那覇港を経て入港しました。

全長335メートルは、16両編成の新幹線が約400mですから14両弱分の長さ。

さすがにこれは接岸できるふ頭が未整備で、沖泊と呼ばれる港の中に錨を下して「テンダーボート」で乗客を輸送する方法がとられていました。

これがかのクルーズ船。でかい。手前は北防波堤

今回のクルーズは、香港から広州、那覇、宮古島を5泊6日の日程だそうで、10月までに那覇港と平良港に28回も寄港する予定。

このクルーズ船対策として、上の北防波堤をクルーズ船用のふ頭として整備する計画が発表されました。

今日も7万トンクラスと2万トンクラスが同時に入港し、勤務先の前の道路は午前中、中国語であふれかえっていました。

この観光客の行動はいろいろな驚きをもたらしておりますが、今回は公衆トイレ問題。

・使用後のトイレットペーパーは流さずそのままにするかゴミ箱に捨てる

・そのため内部はものすごい悪臭

・和式便器の使い方がわからず、明らかに逆を向いて使用した形跡

・そのため内部は汚れがひどい

・それでも使用者は気にしていない様子

爺も昔訪中した時、扉のない公衆トイレで往生したけど汚すことはなかったなぁ。

適切な案内と指導が望まれています。


宮古島ニュースまとめて5連発

2017-04-03 17:57:51 | news

その1:大製糖

今期の宮古島内の製糖は気象条件と肥培管理の徹底が功を奏し、原料搬入量は35万トン前後となる見込みで、当初予定を6万トン以上上回る豊作予想で終盤を迎えているそうですぞ。    

ハーベスタというキビ刈り機の導入が進み、労働負担が軽減されてきているとはいえ、高齢者の多い島の農業の先行きが怪しくなってきております。

その2:たーけードームと名古屋人に揶揄されないでね

1日、「宮古島市スポーツ観光交流拠点施設/JTAドーム宮古島」が総事業費43億円をかけて落成しました。

アリーナ面積3,600㎡と総合体育館の2倍余りの中途半端な広さでフットサルコート2面がせいいっぱい。

天候に左右されずに各種イベントや式典に利用されるとのことですが、維持運営費が持ち出しになるのは確実視されている中で、どんな使われ方がされるのか見守っていきたいのことよ。

その3:トライアスロンに知人参加

そのドームでの開・閉会式が予定されている「第33回全日本トライアスロン宮古島大会」が23日に開催されます。

その大会に抽選でエントリーが決まった元某PCIG社役員のH実氏。

65歳の参加資格制限を前に最後の火をともしに来るそうな。

成績はともかくできるだけ長く参加していただけるよう、翌日の私主催の食事会には這ってでも参加いただけるよう祈っております。

その4:海びらき

2日には、与那覇前浜ビーチで海びらきのイベントが開催されました。

天候はまずまずでしたが気温も水温も21度前後と低く、お気の毒という感じでした。

このビーチは市が指定管理者を募集し運営を任せるということで業者が決定していたのですが、どうもその業者が反社会的団体の一員だったらしいお粗末で再募集。ようやくこの日にプレオープンにこぎつけたという曰くのあるビーチ。

東洋一という評価に恥じない運営をお願いします。

その5:宮古島まもる君 石像にこり固まる

しばらく話題にしていない「宮古島まもる君」

先日はそのパクリかかしをご紹介したところですが、今度はやってくれました。なんと

花崗岩で作られた台座を含めて高さ160cm、重さ1トンというまもる君18号(だったような気がする)

全国肥満度ランク男女とも日本一の沖縄県。ついにまもる君のメタボが登場しましてね。

それもどう見ても絶対身が細くはならない頑固さでJAあたらす市場前に鎮座。

建立したのはほかのまもる君と同じ団体、交通安全協会。

創立60周年を記念した事業だそうで、これで交通事故ゼロを実現できると思います。

ちなみに、17体の兄弟はこんなにスマートでした。おさらいです。