しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

恒例の年度末

2019-03-25 17:39:10 | news

毎度おなじみの公共事業の年度末。

あと5日間の追い込まれ期間。

この島の今年は異常ともいえるホテルと集合住宅の建築ブームにより、土木・建築関係の公共事業に大きな影響を及ぼしておりまする。

特に、観光事業の興隆とは無関係に少子化が進み、郊外部では小中学校統合の検討が進んでおり、その第一弾として今年の4月から開校が予定されている伊良部島の小中一貫教育校「結の橋(ゆいのはし)学園」

伊良部島内の4つの小学校と中学校の児童生徒を一つの校舎に集め、9年間の義務教育を一貫して行うというものです。

2月下旬の工事工期が1ヶ月伸ばされ明後日27日に完了検査が行われます。

本日の工事現場。校舎は何とか形を成し、28日から引っ越し作業に入る予定とのことですが、外構と呼ばれる外回りの工事は大変なことになっています。

校舎の正面玄関前に置かれる校名の張られた門柱据え付けの工事が行われた現場を中継します。

完成した門柱を輸送してきたトラックとクレーン車が待機する中、据えられる現場では基礎部分のおかれる位置を示す墨出しと均し作業が急ピッチで進められます。

      

ようやく準備ができ、クレーン車が門柱を釣り上げます。

      

微妙な位置に置くクレーン車の操作技術はアメイジングです。

      

二つの門柱が所定の位置に納まって学校の正面らしくなりました。

      

3月28日から引っ越し作業に入り、4月4日の建物の引き渡しを経て、8日始業式9日入学式を迎えられると教育委員会は発表しておりますが、現場の状況を見ると???いっぱいです。

工事は、前にグラウンドだったところに新校舎を建築し、旧校舎を取り壊した後そこに新しいグラウンドを整備し、校舎の外側の舗装や植栽、塀などの工事も残っているので児童生徒の安全がどう守られるかが課題です。

以上、現場からしょう爺がお送りしました。


下地島空港情報

2019-03-13 16:56:38 | news

いよいよ3月30日からジェットスター・ジャパンが運行を始める成田―下地島線。

加えて関西―下地島線の運航が決定しました。

運行期間はとりあえず7月3日から10月26日。7月20日から8月31日は毎日1往復。その他は月・水・金・日の週4往復だそう。

運賃は片道最安値5,980円。例によって就航記念価格片道385円を本日15時から発売中。ただし、往復250席のみ。

もう遅いよね。

これに先立って17END(真北を0としたときに170度の角度で着陸する滑走路の先端の意)の絶景と呼ばれている地点を含む、滑走路外周の管理用道路が3月23日から車両通行禁止となります。

歩行者は通行できそうですが、先端まで2キロ近くを徒歩で行くとなるとこんな写真やあんな写真を撮ることは容易ではなくなるということ。

こんな写真は17ENDからの進入灯とそれが設置されている桟橋。

通禁前に通り納め、撮り納めをしてきました。

あんな写真は17ENDOから南方向の滑走路。

実は左側のターミナルビルの前には、昨日から20日までの予定で始まったタッチアンドゴー訓練に来たソラシドエア―の機体が駐機しているのです。

滞在中に離陸することはありませんでしたがひょっとするとソラシドの路線も参入するのかしら。

クルーズ客増の第1ステージからLCC客増の第2ステージを迎える宮古島の観光事情。

リスクアセスメントはしっかりね。