しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

ご利益

2015-09-25 17:14:23 | グルメ

急に進路を変え、21号ドゥージェン(中国命名の’つつじ’って台風の名?)が先島にロックオンしたようです。

月曜日に最接近の予定を立てているようですが早めの通過をお願いしましょう。

この台風の進路変更が、先日の訪問で魔王の琴線に触れたものなのかは定かではありませんが、我が家にはさっそくお供物のご利益がありました。

ダイビングポイント「魔王の宮殿」の南に「カスミのドロップ」というポイントがあります。

少し前までは99%の確率で複数枚のロウニンアジ(ガーラ)が見られるポイントでしたが最近は全く影をひそめてしまいました。

そのガーラがいきなり我が家の台所に現れたのです。近所の釣り人の貢物です。

      

さっそく三枚におろしていただきました。

      

ごちでした。

海底儀式の続報です。蛇足ながら私自身の画像をいただきましたので公開します。

  

頭はかぶりものを載せていますので判断できません。あしからず。

 

 


魔王の宮殿への供物

2015-09-24 17:17:23 | 海人

季節が秋っぽくなって、それまでの南風が北に回りはじめ、宮古島のダイビングは洞窟巡りシーズンに入る。

その中でも代表的なポイントが「魔王の宮殿」なのである。

爺の画策するイベントの一つが昨日実現した。

これを達成するのにはいくつか条件がある。

1.晴れた日の正午前後、太陽が真上に来るあたりに宮殿のホールに立てること。

2.宮殿の扉の近くに船をつけ、できるだけ無駄なエアを使わずに長い間潜水できること。

3.他の船のダイバーがいないのがベストだが、いても同時に宮殿内をめざしていないこと。

4.以上の条件を理解してくれる船長とガイドに恵まれること。

5.そして何よりここが肝心で、お供物が準備できていること。

その条件が昨日満たされた。

     

この穴から差し込む光が水深20メートルの海底に届くとき、儀式が始まった。

     

それはこの「魔王の宮殿」にあの銘酒「魔王」を奉納すること。

     

儀式は時を忘れて数分に渡り、ついにエア残量の危険を告知するホーンが鳴り渡った。

     

他のダイバーの邪魔をすることなく、エア切れまでは行かず、無事にイベントは終了したのであーる。

Dream Believer

協力いただいた皆様に感謝する。とりわけお供物提供者には、再度お願いする次第である。


秋の気配

2015-09-16 18:01:09 | その他

2週間ぶりの更新でありますが、熱く温めていたものを披露するわけでもなく、いつも通りのよしなしごとでございます。

台風の通過後急に秋めいてきまして、宮古島の空も秋の風情です。

         

        

昨日は、晴れの予報を覆して見事な雷雨。

海中から見る雨脚は星空のごとくでありました。

        

風も東に回り、ダイビングスポットが島の南西に移り、本格的な洞窟シーズンです。

       

スヌーピーのようなシルエットの洞窟の入り口。

       

入口近くにへばりつく「ミズイリショウジョウガイ」。

さて、

陸ではゴミ問題がますます混迷の度を増してきまして、入札にも問題ありということが判明。

ゴミ処理を落札した会社の従業員が、あろうことか事前に辞退を表明した会社の代理人となって入札したということです。

入札前に入札に参加する企業を知り、辞退する会社に働きかけること、落札額を開札前に知ること、代理人問題の前に数々の独禁法に触れる違反を犯しているにもかかわらず、市の見解は「代理人は誰でもなれるので問題ない」

代理人が入札に参加する別の企業の従業員ではアウトでしょう。

これをきっかけにいよいよ宮古島にもコンプライアンスの嵐が吹き荒れるのでしょうか。

秋の気配濃厚な昨今です。