しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

朝ドラ受け

2023-04-27 17:46:09 | 旅先

はじめて日本人としてアメリカ大陸に上陸したジョン万次郎。

NHK朝ドラに宇崎竜童の仮面を被って登場しました。

いつもなら普通に見過ごすところでしたが、実は昨日訪問した土地だったことからこの記事をアップしたというわけです。

場所は、沖縄県糸満市大度(おおと)海岸。

    

1851年ハワイで購入した捕鯨ボートを上海に向かう商船に載せて運ぶ途中、沖縄県糸満市の沖合を通過した際、糸満市の沖合で嵐の中ボートをおろし陸地をめざしたどりついたのがこの浜だったということです。万次郎さん24歳の時の話です。

    

万次郎さん海に背を向けて指さし確認しておりますが、方向は生まれ故郷の土佐清水市ということです。

 詳細を知りたい方は自らのお力でお願いします。

実はこの地は、ひめゆりの塔とと平和祈念公園の中間地にありまして、遠浅の海岸で90数年後には米軍が上陸した土地でもあるのですな。

そんな旅を終えて宮古空港のエプロンにたどりついたら      

    

いましたぞ空自のC-2輸送機。

 最近の北朝鮮軍事偵察衛星発射計画を受け地対空誘導弾PAC3の展開が発表され、昨日は早速3機の輸送機が車両輸送を行ったらしい。

 この輸送機は当日3機目らしく、いつもは船舶輸送だったのが海と空からの輸送となったものということです。輸送された車両は宮古毎日新聞または宮古新報ホームページで見られます。

 何かとざわついている南西諸島ではありますが、いつものようにこいのぼりが舞う季節は確実にやって来てキビ刈りの終わったパリ(畑)からは新芽が吹き、マンゴーの開花が進んでおります。

    

 


トライアスロン3つの?

2023-04-17 17:35:34 | かんしがかり

陸上自衛隊ヘリ墜落事故の捜査が続き、ケツのすわりの悪い中4年ぶりに開催された第37回トライアスロン宮古島大会。

感染予防対策と称して従来の距離を短縮、コースも応援者が密集できないようなルート設定、ボランティアも極力少なく抑えるエイドステーション等々努力の影が見えておりました。

      

応援幕もいつもより少なめ。

1,107名が入水したスイムはウェーブスタート(複数グループに分けて時間差でスタート)に変更され、42.195キロから30キロに短縮されたランを終えて完走した参加者はちょうど千人。(完走率90.3%すごい!)

2種目目のバイクは伊良部大橋が供用後、宮古島・伊良部島・池間島・来間島の4島を巡るコース設定でしたが今回は宮古島と池間島のみにとどまり、最後のランは15キロの周回コースを2回りすることに。

それはそれで開催した意味はあったのでしょうが野次馬は納得しておりません。

ひとつめの?

  何故2島を外したの。

ふたつめの?

  何故15キロの周回コースにしたの。

みっつめの?

  参加費(5万円だったかな)や企業からの寄付金などの収支報告は今までなかったよね。

宮古島市は5つの島で構成されそのうち4島は橋で連絡しているという特異なまちです。これを外して宮古島を称するなかれ。ランは多くの人が見守り、応援し、出場者のみならず沿道の住民も今年も参加したんだという満足感を得られる種目。同じコースを周回することにより、だれが何周目でめざすランナーは何位かが全く分からない状況が生まれ興味を削がれるれることこの上なし。せっかく今年から箱根駅伝が中継され、競走の魅力をなまで感じられるようになったのにのう。

それと沿線の住民は長時間、車を利用することもままならず、たとえ半日とはいえ不便この上なし。

大会が近づくにつれ、地元紙では企業や団体の寄付が報道され、結構な額の寄付金が集まっているはずなのですけれど大会終了後、会計報告が報じられたことはない。(と思われる)

それと陸自ヘリ捜索に何故民間のサルベージ船を使わないのか。

という?が多い最近の宮古島です。