しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

オリオン墜ちる

2017-05-26 17:10:46 | news

さそり座を天敵とするオリオン座は夏の間身を隠してしまいますが、沖縄ではそうもいきません。

市内を移動中、交差点で何やらトラブルが。ミニパトまで現れて。 

     

どうも何かをまき散らした模様です。

     

歩道上に婦警も手伝って回収した物品が

その先のトラックを覗くと

     

オリオンビール輸送中の荷崩れだったようです。

しっかり結わえて輸送しましょうね。サソリを轢きそうになったのでしょうか。

否、この島にはサソリもハブもおりません。

オリオン座が姿を消すと島はテッポウユリの天下です。

一夜のうちにどんどん開花しています。

 

左が昨夕、右が今日のお昼時。

この花が落花するといよいよマンゴーと台風と雑草の季節です。

梅雨前線は南に下がっていますが、今週末も北上して天気は下り坂。

このブログの記事も最近は下り坂。頭あげるっぞ。


2週間のいろいろ

2017-05-17 17:22:39 | news

免許更新

     

誕生月で免許更新。ここの交通安全協会では、協力金を支払うとまもる君のお守りが付いてきます。5年前はなかったので新しい事業なのでしょうね。次回はいよいよ枯葉マーク。返上の危機に至らないよう気をしっかり持ちましょう。

梅雨入り

土曜日に梅雨入り宣言後、しっかり梅雨しています。日中雨がないのは日曜日と今日だけ。夜はがっつりと降雨です。そんな夕刻、久松の漁港から虹が立ちました。

     

あ”~っニアミス

     

滑走路に進入してくる航空機。こちらは何をやっておる。操縦席からの画像に見えるところがミソ。

宮古空港は滑走路が1本なので、着陸時には滑走路の端でUターン。その最中に離陸する航空機が滑走路の反対方向に進入してきたというわけ。

風向きと時刻、さらには座席の3つの要素が重ならないと体験できない偶然。

島のドライバーを黙らせるインバウンド

     

事務所の窓から目撃した光景。今日の11時に入港したバハマ船籍の「ゲンティン・ドリーム」15万トン。

街には徒歩で観光する人であふれかえっています。といっても、島の人は歩かないので混雑はしていません。

島のドライバーが横断歩道で歩行者の横断を待っているのは奇跡です。毎日この横断歩道を渡っているけれど車が止まったことはありません。時々、勘違いしたタクシーが止まってドアを開ける程度です。

だいたい、一時に5人もの人が渡ることなんてめったにないっすから。

いろいろ稀なことが起きた2週間でした。

 

 


お江戸へ(その3)

2017-05-02 17:34:07 | 旅先

世の中は大型連休ということらしくいろいろな情報が飛び交い、宮古島も東京、関空直通便が連日満席の様子。

一生懸命働いている人へのご褒美受け取って帰ってください。

さて私のお江戸シリーズ最終回。

偶然見つけた「久松町」から都営新宿線浜町駅を経て大江戸線清澄白河駅で降りてめざすは「深川江戸博物館」

そこから埋め立てられた運河や残っている運河を確認しながら木場から富岡八幡宮へ

そこでぜひ見たかった土木の遺構。

説明はこの案内板で

現在も歩道橋として現役なのです。

       

この橋の周囲は近隣住民の散布道でもあり、ニャンコの休息所でもあるようで

       

お気に入りのいつもの場所でまったりと思索中

きっと気づいていないけど、後ろの白い猫型看板には

 「猫のフンでみんな困っています

 無責任なエサやりはやめ、去勢・不妊手術によって不幸な猫をなくしましょう」って

ここから行ったのは東西線東陽町駅西。

東陽一丁目にあったという「洲崎遊郭」の名残を探索。

ココは吉原に次ぐ第2の遊郭があった場所で、事前調査ではその当時の飲食店が残っているらしい。

根拠は、1956年に上映された日活映画「洲崎パラダイス赤信号」

内容は、洲崎遊郭入口近くの飲食店で働くこととなった男女の生態を描いた風俗映画の異色編とのこと。

興味のある方は「洲崎遊郭」で検索してくださいね。

その飲食店では?と言われているのがこれらの建物

     

遊郭で遊ぶ前にここで一杯ひっかけて行ったのでしょうね。

最低61年もたち続けている建物。

宮古島にも昭和30年代のコンクリートの家屋が残っていますが、木造で残っているのはビックリものです。

こうして6時間におよぶ爺のお江戸探訪は、美味しいビールと揺れる築地市場の鮨とともに終わったのでした。

素敵な連休をお過ごしください。