しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

目覚めたらバナナ

2010-08-20 11:42:32 | 天の恵み

昨日朝、起床して庭に水やりに行くと天からバナナが降ってきていました。

種類は「台湾バナナ」別名「三尺バナナ」

           
             

ひと房に数十本の実が重なるようについています。

贈り主は、一方通行標識リユースのオジイ。といっても同じ年だけどね。

こんなに食いきれんと言ったら、「大丈夫、大丈夫。ケーキと同じでふわふわして何本でもたべられるさぁ」と激励されました。

ケーキは食べないんだけどなあ。

島はサトウキビの夏植えの真っ最中。25センチくらいに切ったキビの茎をウネにおいて土をかけるだけだけど、暑い中大変です。

このキビの収穫は再来年の1月。1年半かけて育てるわけだねぇ。

           

この作業を終えて8月24日は旧暦7月15日の旧盆にあたり、離島便はほぼ全便満席です。

暑い夏ももう終わりです。といっても今日は31度。ヤマトよりずーーっと涼しいわけさ。




宮古スタイルリユース編

2010-08-18 17:37:15 | 旅先

紳助社長の民宿レセプションパーティも無事終わり、地元では番組終了後の心配をし始めているところです。

あの彩雲がケムトレイルと知らされてから、毎日空を見上げて探す自分がおります。ちょっと怖いです。

さて、本日は宮古スタイルリユース編。早い話が廃品利用なのですがそれが半端じゃない。

どうやって手に入れ、運び込んだのかというものばかり。

その1:1軒おいて隣の夕焼け通り会長の家。

          

明らかに規制標識と丸型標識のリユース。

自宅で販売する耕運機とトラックの販売に使用中。

本人は拾ってきたと言っておりますが場所は聞かされておりません。

その2:7軒ほど南の民家境界。

          

ブロック塀だけでは足りなかったのでしょうか。何かトラブルでも?

サンエーというスーパーマーケットの看板。敷地境界に継ぎ足して、それも表示面を相手の家へ向けて使用中。

その3:例の民宿「夢来人」の近くのきび畑の中。

          

納屋の窓をふさいでいるのは明らかに案内標識。それも隙間なくぴったりのハマり具合。臆面もなく表示面を外へ向けて。

エコアイランド。素敵です。


宮古島まもる君勤務地変更

2010-08-17 09:49:19 | オブジェ番外編
本日8月17日は伸助社長プロデュース、民宿「夢来人」のレセプションパーティの日だそうで、宮古島は静まり返っています。

これに先立ち、島の南部上の地区に勤務していた宮古島まもる君(いつの間にか宮古島に改姓していた)が勤務地変更でこの民宿のそばの一周道路に立つことになったとさ。

        

正面こんもりした林のところに、かの民宿があり、45度程微妙に視線をはずして横目で見つつ、飲酒運転撲滅タスキをかけ、日夜見まもることになりました。

お疲れ様です。

昇り竜か?

2010-08-16 11:58:08 | 天の恵み
8月13日午後7時45分  西に沈む月齢3.0の月と宵の明星

しばし見とれてビールがなまぬるくなってしまった。


         

8月14日午後2時55分  伊良部島沖で遭遇した彩雲

飛行機雲と言ってしまうとそれまでだが私には天にのぼる虹をまとった竜に見えたよ。

            

            

竜といえば宮古島の竜宮伝説。こちらでは亀ではなくエイが移動手段だったけど。

竜宮伝説についてはチャレンジテーマとして後ほどお知らせします。東京の新婚さんにも宿題もらったし。経験論文も書かなきゃいけないし、充実の夏だねぇ。

そして竜といえばドラゴンズ。これから勝負だ。
強いぞ名古屋グランパス。何年か前に優勝パレードのコースを検討しておいた甲斐があったというものさ。
去年までの定位置は忘れてダブル優勝でオトーリだ。


墓を調べる

2010-08-12 16:11:21 | しらべもの
お盆ですね。2年前までは、休暇だリゾートだ帰省だ渋滞だと、お盆はそんなものだと思っていましたが、去年からはそのメリハリや移動の心配もなく、じっくりと人生やお盆の意味を考えながら酒が飲めるという幸せに浸っております。

そこで今日の調べ物は「墓」です。ただし、あまり信用しないでください。かなり不足部分がありますから。

沖縄及び南西諸島の墓の代表は「亀甲墓(かめこうばか、きっこうばか)」と「破風墓(はふうばか)」に分類されます。

            

これが沖縄(本島のことね)の墓の代表。左が破風墓、右に屋根だけ見えているのが亀甲墓(満足な写真がなくてすいません。)です。

材料は琉球石灰岩。これらの墓はたいてい緩やかな斜面にありますが、平坦な宮古島では墓は平地にあります。

豪華さを競い合っている宮古島の墓。宮古島の田園調布、はたまた六麓荘かというこの墓を屋形墓というそうです。

            
            


上の2枚の写真、よーく見てください。沖縄の破風墓と屋形墓との違い。

屋根の正面へ向けての傾きと正面の屋根のひさしの長さ。

お墓一つにもこれだけ差があるわけですね。

何故これだけの大きさになっているかというと。

Once upon a time、死者はお棺に納められた後そのままこの中に置かれ、数年後骨だけになった後、洗骨を経て骨甕に入れられ一番奥に並べられたという名残で、4畳半から8畳くらいの広さをもつ必要があったわけですね。

上のお墓はそのような機能はもはやなく、形式だけが残っているものですが、以下のお墓は現在も実際にその機能を果たせる大きさを持っているものです。それにしてもこんなに派手な着色は必要あるのでしょうか。

            

渋い。同じ形式だけどこんな色に塗っちゃいました、って感じですが不思議と違和感は感じません。

            

なんか明るくていいじゃないっすか。

これはタイル張り。どーでしょう。

            
        
 
ま、ともかく、祖先や親族の霊を敬い、現世に生きる我々の努力を誓っておとーりまわしまーす。