黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

起きたら別世界?

2011年03月12日 23時32分05秒 | Weblog
3月12日分。

 毎度。昼前辺りに昨日の分含めで即席更新しましたが、今度はちゃんと当日分。幽霊です。今さっきまで、ふと夕方前くらいから意識が吹っ飛んでいて、そのままぐっすり寝てました。まあ、今朝部屋に戻ってきてから二時間くらいだけ仮眠取っただけでしたので、そりゃまあ眠くもなるわなぁ。むしろ、当日中に目が覚めたことに驚きなくらいかも。
 ただ、目が覚めてからニュースサイトを開いてみれば、眠り込む前というか、情報収集の止まっていた昨日の深夜辺りから、状況が随分悪くなっていますね。死者数がかなり増加、行方不明者もかなりの数。そちらも驚きましたが、それ以上に原子力発電所の炉心誘拐の方に衝撃を受けました。そうか、そこまで行ったか、と。とは言え、現状の日本の電力消費を考えると、簡単に原発無くせ、とは言えないのも事実。実際問題として、明日からどうするんだろう……というのが心配です。
 原子力発電所の建物、構造物に関しては、ある程度余裕を見ての耐震性を備えてはいた筈。原子力発電がやばいということくらい、関係者は当たり前の認識として、私たち一般人よりよほど理解していたでしょうから。ただ、その想定を上回った地震が来てしまったということ。んじゃどこまで耐震性を確保すりゃ良いのか、というのは難しい判断ですね。一応、今まで以上に耐震性を上げた設計というのは可能な筈ですが、そうなるとコストがぶっ飛んで高くなる。結局のところ、お銭の問題が大きいわけで。耐震性を上げることは出来るが金がかかる、ではどこまで想定するのか? という、まあ一種見切りというか妥協が必要で、今回はその予測を上回られた、のが実際の状態なのでしょう。
 他の発電方法で補いきれる状態ではないわけで、そうなると、電力消費のトータルを減らしていくしか手がありません。東京電力が節電を呼びかけているのは、冗談でも何でもない。そして、電力消費の大口はまず当然企業ではあるのですが、各家庭での消費分もやっぱり全体で考えれば超大口の消費先なのです。そこの削減となると、不便を嫌う国民が、それを受け入れるのかが問題でしょうねぇ。

 ではでは。ひゅう、どろん。

とりあえず生存中

2011年03月12日 12時38分07秒 | Weblog
3月12日分というか一応11日分の応急手当。

 毎度。変な出だしを書いてますが、上記通りのつもりの記事ということで即席更新中。幽霊です。都内(だけど区外)の勤務先から帰ってこようとはしたものの、予想通りに地震の影響でJR系も西武線方面も軒並みやられてしまったため、会社の寮のミーティング室でモンハン大会やって騒いでました。夜明けになってから西武線の駅まで徒歩移動して新宿へ移動、そこから復活していた別の大手私鉄へ乗り換えて無事にご帰宅です。ああ、眠い……。
 朝五時から一時間以上のウォーキングだとか、ほぼ徹夜状態での電車の振動悪酔いとかで散々でしたが、まあ部屋のパソコンの液晶モニタが落ちたり割れたりしていなかったことで帳消しということにしておきましょう。他の落下物等の被害もほぼ無し。落ちるほど物が無いからだな、とは父親殿からのコメントでした。思いっきり爆笑して徹夜頭にガンガン響きました、ヤメテクレ。
 経由した新宿駅では、西武線の駅からJR側の新宿駅にかけての地下道を通りましたが、もう死屍累々という状態になっていました。JRが昨日のうちには復活しなかったため、JR路線経由の人たちが居残るしかなかったのだろうと思います。都心部は本当に、地震災害やらには脆弱ですね……。今回は東京は震源直下ではなかったし、東北方面より損壊の被害は少なかった筈なのですが、それでもこの状況。「本番」が来たら、どれだけ混乱が続くかとちょっと考え込んでしまいます。
 だたなぁ、トラブルに強い電車路線ということと、運行が緻密で正確であるということは、割と相反する要素になってしまうでしょうしねぇ。日常の状態で便利なJRだけに、安全確保最優先となると、簡単に復旧しましたの宣言は出せなかったものと思われます。JRしっかりしろボケ、とは、ちょっと言えないかな……。恐らく、夜通しで職員の方々が線路を目視して確認して回っていたものと推測します。ご苦労様でした。

 ではでは。ひゅう、どろん。