Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

♪4月の桜おこわ

2010-04-12 | ●Recette 実験レシピの部屋

 青打ち豆も入れて、きみどりとピンクの春らしいおこわです。 しかも、普通のお米に切り餅を削って入れて炊いて、おこわにしてます。

   「春色桜おこわ」 :切り餅ver.

  Riz gluant au soja vert et au fleur de cerisier

     Ingrédients:riz, pâte de riz gluant"Mochi",soja vert séché, fleur de cerisier salé,bouillon de Konbu,sel,Sake(alcool)

    材料:米・切り餅(もち米100%)・昆布だし(粉末)・青打ち豆・桜塩漬け(桜茶)・酒

  ①桜茶は、少量の水につけ、塩出しをしておく。青打ち豆は、30-1時間水にいれて軽くふやかしておく。

  ②炊飯器に普通の米・青打ち豆・昆布だし・酒、桜は、塩出しして桜の香りが移った桜塩水を加え、最後におろし金で削った切り餅を加えて、いつものように米を炊く。

  ③炊き上がったらすぐに、みじん切りにしておいた桜の花を加えつつ混ぜ、再び蓋をして3分ほど経ったらできあがり。 *ここで一度すぐに混ぜるのは、餅を全体にいきわたらせる為です。これをすることでもち米おこわの食感が生まれます。

   桜の塩漬けを、ご飯を炊くのと一緒に入れてもいいですが、そうするとやはりどうしても、桜のピンクが多少色あせるので、炊き上がってすぐに入れる方法のほうがいいと思います。 この餅と米でおこわを作る発想は、新潟のおせんべいやさんで教わった「おかきでおこわ」からの応用編です。

  

   桜が咲き乱れる犬山城の売店で、買いました。↓桜の塩漬けです。桜茶((有)山浜商店:岐阜県多治見市/愛知の犬山城だけど、城の裏手の木曽川渡ったら岐阜だもんね。と自分を納得させて・・・)です。桜茶と言うだけに、もちろん、これは、お湯のみにこの塩漬けを入れ、お湯を注いで桜茶として飲むと説明に書いてました。 

    Fleur de cerisier salé: Mettre un fleur dans un tasse,verser de l'eau chaude,boire en tant que thé.

      しかし、そういえば、よくデパートに入っているおこわやさんに、春に「桜おこわ」見たことあるなー。 買ったことはないけど、この桜茶使って、おこわを作ってみようと思い、今回のメニューです。 出汁は昆布だしを使ったので、やわらかな味わいになり、桜もいいかんじで香るごはんになりました。次回はこの桜塩漬けを使って、甘いものつくりたいと思います。