高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

さあ今日から12月~ ♪

2017-12-01 09:00:00 | 日記
11月に入り、急に寒さがやってきました。
皆さま、冬の備えはいかがですか。

今年は、春の異常気象、夏の猛暑、カメムシの大量発生、秋の台風と、
いつになく天候が荒く、農畜産物に様々な被害が出ました。

特に台風21号の暴風は、これまでにない激しさで、斉藤牧場では、
建屋の屋根の損壊、20箇所以上の倒木による道路の寸断、牧場の
倒木による牛の被害、暴風と停電による搾乳と牛乳の出荷不能などが
生じ、初めて牛乳が欠品になりました。


また農産物生産者の畑でも、秋冬野菜のちょうど出そろった野菜の苗が
壊滅状態になり、欠品や今後の野菜の収量が激減するなどの影響が出ています。

改めて、農畜産は自然の猛威に晒されていること、また生産者の皆さんは
そんな自然の中で大変な苦労をされていること、その苦労のたまものを
私たちは届けてもらっていること、そのことに思いを馳せたいと思います。
本当に有り難いです。

ぜひ皆さまも、農薬や化学肥料も使わず手間暇かけて頑張っている生産者の
野菜や牛乳を、買い支えて頂くようお願い致します。

( 運営委員長 丸井美恵子 )

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年12月号より転載しました。
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