高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

にこにこ通信 11月27日記

2014-12-19 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上正雄です。

今年もあと1カ月となりましたが、
今年を振り返ってみますと、
なんといっても8月の長雨には 1番こたいました。

そのため稲刈りが平年より10日以上遅れたので、
秋冬野菜の施肥や播きつけが大巾に遅れて、
その影響が今でもかなり残っています。

今年の野菜の中で1番生育が悪いのは大根です。
平年なら、どんどん収穫出来ているのですが、
今年はサルハムシと黒い小さいヨトウムシが大量に発生して、
今でも悪さをするので全く穫れていません。
このままだと収穫できてもかなり固くなるかもしれません。

最近の異常気象には困ったもので、
これに上手に対応しないと、
米と野菜共、収量が大巾に減収となるでしょう。

私の思いでは、施肥量をできるだけ少なくすれば、
病害虫や風水害には強くなりますが、収量が減りますので、
生活を切り詰めるしか方法がないのか、
又は植物性の落ち葉や雑草等の良質の堆肥を作って
畑に入れるしかないかもしれません。

管理人記
タイトルの写真を変えました。
最近の正雄さんです。

コメント (2)
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