最近田んぼの中でえさをあさっているサギをよく見かけます。 でも、近づくとすぐ遠くへ逃げて行ってしまって、なかなかうまく写真が撮れません。
写真を撮るには、そろそろと車で近づいて、エンジンをかけたまま停車し、しばらく様子を見ます。 エンジンを止めると逃げられることが多いのです。 ずっとエンジン音が聞こえているのは気にならないようです。
次に写真を写すため窓をそっと開けます。
たいていの場合、この時点で気づかれて飛び去られてしまいます。とにかく音に敏感で、わずかな変化も聞き逃しません。 しかし、この日のアオサギは違いました。
アオサギはうんと近いところにいます。そして、車をとめて窓を開けてもー
逃げません。
おやおや、おもしろいことになりました。 実はサギは3羽もいたのです。
そのうちの1羽は窓を開けるとさりげなく遠くへ行ってしまいましたが、後の2羽は 夢中でえさ探しをしています。
どうも、若い鳥のようでした。
帰って写真を取り込んでみてびっくり!
サギのくちばしの近くに赤いものが見えませんか? これ、ジャンボタニシのたまごですよね。 稲の茎にも卵を産むのか~。 近頃よく見かけますが、イネの茎にまでくっついているのは初めて見ました。
このジャンボタニシ、今ものすごい勢いで増えていると思いませんか?
あるところでは・・・・・
水路の壁面におびただしい数の卵。 たしかにこれでは退治する気も失せてしまいますねえ。
さぎはタニシを食べないのでしょうか。 食べてくれるのだったらありがたいのですが、わたしの調べた限り、タニシを食べるという記録はありませんでした。
こちらはうちの田んぼのそばの草むらで見つけました。 見れば見るほど毒々しい。
昔はタニシを拾い集めて茹でて食べたこともあったのです。 食べがいのある大きなタニシがごろごろしているのを見たら、どんなにかうれしかったことでしょう。 そもそもこの貝が日本にやってきたのは、食用のための養殖目的だったそうです。
「このタニシも食べられるのよねえ」と夫に言いましたら、「気持ち悪い。あの卵を見たら食べる気にならん。」と言いました。 同感です。
それで放置されてものすごい勢いで増えています。
この卵は水につかると死んでしまうらしいのです。 わたしは棒切れで全部卵を水の中に落として帰りました。
翌日また田んぼへ行きますと・・・・昨日全部おとしたはずの場所に昨日よりもたくさん赤いものがついていました!
やれやれ
わたしも、卵を落とすのはもうやめました。
朝から雨が降り、今回の豪雨で各地で被害が出ていますので、ちょっと心配ですね。。
私もサギを撮りたいために車を止めると、飛び立ち中々撮れません。。(泣)
映り込みも入れて、お上手に撮れていますね。
処で、ジャンボタニシの卵は見た事は、有りませんが凄い数ですね~~。。
稲にも、被害が出るのでしょう??
ほんとにビッシリと産みつけられるので気持ち悪くて。
しかもなんだか毒々しい色なんですよねぇ。
田んぼがつぶされて宅地になったり、畑にされたりしたから、ジャンボタニシの卵も見なくなりましたけど、美味しいなら食用として広まったかも?
アオサギ、接近して撮影できてよかったですね!
砥部動物園のアシカだったかの水槽近くではびっくりするくらい近づいて撮れますよ。
逃げないんです、人間に慣れ過ぎて。
それはまたそれで、ちょっと怖いw
各地で被害が広がっていますね・・
手で拾い集めるより駆除の仕方がない
(ほかに影響が出るために・・)
自治体では駆除のために
補助金だしてるところもあるほど・・
農業被害が深刻だそうですね
それにしてもジャンボタニシの卵
みた事は無いのですが毒々しい色なんですね。
稲にも被害が出るのでしょうね。
心配です。
ジャンボタニシ、みっちゃんさんの所ではまだ見ませんか? 4,5年前に初めて見てからあっという間にあちこちで見かけるようになりました。小さい稲の苗を食べるそうですよ。
サギは・・・やはり自然の中にいるのがいいんですよ。逃げられながら、これからも追いかけるつもり(笑)
ジャンボタニシ、今治の方ではまだ見かけませんか?でも広がるのは時間の問題だと思います。卵を見たらびっくりしますよ。稲の小さい苗を食べるそうです。
なんて言ってる場合ではないのですよね。