あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

浄瑠璃寺の花々

2022-07-01 23:03:08 | 植物
 ネタがたまりにたまって、 10日ほど更新が遅れています。あの頃は梅雨でした。本来ならまだ降っているはずの雨が・・・ただでさえ雨の少ない瀬戸内海地方です。梅雨よ戻ってきてーとの願いもむなしく、空には連日入道雲、昨日は梅雨明けサインの雷が鳴り、今日初めてセミの声を聞きました。ついについに夏が来たようです。
 
 さて、梅雨の合間を縫って、浄瑠璃寺に寄って帰りました。
 ここはいろいろな種類のハスが咲くことで人気のあるお寺ですが、ハスを見るにはちょっと早かったです。
 
 
 でもいいの。この日わたしはトンボを見たかったので。

 
 でもトンボもまだ少なくて、シオカラトンボと糸トンボが2,3匹。
 これってヤゴですか? クモですか?

 
 ハスの葉に乗っているクモが2,3匹いたのですが、どうやって乗ったのでしょう。そしてどうやって地上に行くの?
 
 



 わたしのもう一つのお目当てはこの、ナツツバキの花

 
 どなたかのブログで取り上げているのを読んで、そろそろ咲いているかなと思って来たのですが、こちらはすでに散り始めていました。
 


 
 
 それから境内のあちこちにそびえているアカンサスも終盤でした。

 
 見頃だったのはアジサイです。

 
 ここのアジサイは赤がきれい。

 
 アジサイが赤くなるのは土壌がアルカリ性だったかな? どれもこれもピンクがかっていました。
 
 
 


 
 
 
 
 このグラデーション、何とも言えず美しいです。




 青い花もあったのですが、これは背丈が小さく、植えたばかりのように見えました。



 少し大きくなった花は



 赤みが差してるんですよ。
 駐車場まで戻って振り返ったら、向こうに薄紫の花が咲いているのに気がつきました。
 
 
 小さな花がいっぱい。なんだろうこれ。(何日も考えてやっと思い出しました。多分セイヨウニンジンボク)。と、無数の羽音が聞こえます。これは!
 ミツバチにちがいありません。でどこに?
 
 音は隣の木から聞こえました。
 
 薄緑色の地味~な花ですが

 日本ミツバチがいっぱい。
 
 どうも花の形がよくわかりません。
 帰りに弟宅によって写真を見せたのですが、にわかには解らなかったようで
 
 しばらくして
「もしかして、ビービーツリーか?」と言いました。
 なに、それ。BBツリーって。
 で、検索して見ると
 蜜源植物のイヌゴシュユ。木の下を通るとミツバチの羽音がビービーと聞こえるのでこう命名されたとありました。つまりミツバチを集めるための木ですね。断定はできませんが画像と雰囲気は似ていました。
 
 すてき、こんな木があるんだねえ。いかん、いかん、すぐに植えてみたくなる。
 四国88カ所46番札所浄瑠璃寺、ハス以外にもたくさんの楽しみ方があるお寺です。
コメント (4)
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