あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

山の中の花畑

2022-07-30 09:38:00 | 植物
 最近花の記事が少ないなあと思います。なんせ、我が家の花畑は草ぼうぼうで完全に花が草に負けています。 かろうじて紹介できるのはこれだけ。これだってヘクソカズラが侵略しようとしています。もうほんとうにどこもかしこも草だらけで手が回りません。
 
 ヘメロカリス。もう何年もここにいます。そして5種類植えてあったはずが今ではこれしか咲かなくなってしまいました。というか、これって
 
 
 本当にヘメロカリス? ヤブカンゾウに先祖返りしたんじゃないでしょうね。
 
 先日白猪の滝に寄り道してきました。というのはちょっとお世話になった人が、ここの白猪屋さんのこんにゃくがお好きだと聞いて買って帰ろうと思ったのです。ところが、手作りこんにゃくは平日は作ってないんですって。ショウブとアジサイが終わったら土日も作らないそうなんです。残念。
 
 その白猪屋さんに行く途中で見つけた赤い花。なんだろうと思ってわき道に入ってみました。
 
 
 目の覚めるような鮮やかなカンナ。昔はよく見かけましたが、大型のこの花は小さいお庭には向かないらしく、あまり見なくなりました。

 
 黄色いのもありました。

 
 
 
 同じ黄色でもこれはちょっと違う。

 
 花びら全体に斑点がはいっていました。カンナって種類がいろいろあったんですねえ。
 カンナの花芯なんて見たこともなかったけど、おもしろい。

 
 カンナのそばには季節遅れの苗代イチゴ

 
 こんな崖下の狭いスペースに植えてあったのです。草と共存(競争?)していますが、わたしはこんな雰囲気が好きです。
 
 
 私の経験では、お花好きの人ってどんなに狭い土地でもなんらかんらの花を植えるんですよねえ。きっとこの近くにお花の好きな人が住んでいるに違いないとおもいました。
 わき道から本道にでてすぐ
 ほら、やっぱり


 近寄れませんのでカメラをせい一杯ズームアップして
 
 色とりどりのグラジオラス。すごい数です。
 


 左のほうのはダリアかな?
 
 
 
 ダリアもいろいろありますね。

 ヒャクニチソウもいっぱい。



 一段高くなったところにはひまわり。
 やがてコスモスも咲くのでしょう。野菜もちょっとだけ作っているようでしたが、圧倒的にお花の多い畑。考えようによっては、贅沢な段々花畑。自分ちで消費するだけならそんなに野菜もいらないし、土地は余っている、それならば花でも植えて通る人に楽しんでもらおう・・・というわけでしょうか。私には山の暮らしを楽しんでいるように見えて好感が持てました。しかもなじみ深い昭和レトロな花ばかり。思いがけず楽しいドライブになりました。
 
 毎日通る散歩道にもカンナがあります。畑の端っこの石ころだらけの場所にカンナだけがそびえています。やはり、お花好きの人ってどんなスペースにでも花を植えるのだと思うのです。
 

 
 昔からある赤い花だけかと思ったら


 
 こんな強烈なのもあるんです。新しい品種を買い足していったのかな? きっと本当にカンナの花が好きなんでしょうね。


 
  昔はカンナって大ぶりのデリカシーにかける花だと思っていましたが、最近の暑さの中で咲き誇っている姿を見ると、なかなか夏らしくて、強くていいじゃない、と思うようになりました。



 
 
 
コメント (4)
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