あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

初冬の綿毛

2021-12-21 23:49:08 | 植物
   先日お出かけ先の宇和島城で
 
 これ、何の綿毛だろうね?
 


 他にも落ちていたのですが、どこから飛んできたのかが分からなくてー 
 ガガイモのように大きな綿毛でした。でも、ガガイモは種がこんなに長くないのです。形も丸っこいし。
 これは去年のガガイモの綿毛。とても繊細できれいなので瓶に入れて保管していました。
 
 
 今年もそろそろガガイモの鞘ができているのではと、散歩のたびに去年見つけた場所を探してみるのですがいっこうに姿が見えません。見えるのはセイタカアワダチソウの綿毛ばかり。
 

 
 1本1本が雪をかぶったクリスマスツリーのようで



 これはこれでなかなかおもしろいなあと思いながら見ています。けれど、柿もみかんも取り入れが終わってしまった土地に、こんなのばかりが広がっていると、殺伐とした風景に見えてきます。

 
 
 
 もうだいぶ前になりますが、スタンドに立てられたブーケみたいに地面から浮いている草を見つけて車を停めました。

 
 いったいどこから茎が出ている? 茎が見当たりません。 どうも看板の支柱の中を通って出てきたみたいです。花かと思ったのは、綿毛になったセンニンソウでした。この状態で花が咲いていた頃はずいぶんきれいだったでしょうね。
 
  
 センニンソウの綿毛って、このとき初めて見ました。鳥の羽のようで、とてもきれい。
今散歩道では
 
 
 これって本当にセンニンソウ? 季節を間違えたように青々としているんですけど。
 
 
 こんなに茂っていても綿毛は見なかったような気がする・・・・
 
 センニンソウの綿毛のあった近くには、ススキも日の光に透けてきれいでした。

 
 
 考えてみれば綿毛ってタンポポ系の植物だけではないですね。
 
 花を見てないのですが、 これも綿毛。ハリセンボン?





 家の友禅菊も綿毛
 




  運動公園近くの田んぼにあるガマも
 
 
 しぼみかけた綿飴みたいになっています。蒲の穂ってさわると爆発するらしいですが、一度やってみたい・・・・
 
 これらの綿毛さえも飛んで行ってしまうと、あたりはほんとうに枯れ野原。 はあ~ 今の時期、散歩はちょっとおもしろくないのです。    
コメント (4)
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