いろいろやってみたその結末、第2弾。
最後の最後に収穫した梅
わたしにしては珍しく、きっちり計って、塩は10%の100グラム。大きな瓶の底の方にちょっぴり。梅干し用のびんではないのですね。本当は昔ながらの口の広い壺につけなければ重しができません。だけど大きな壺はもう処分してしまいましたので、狭い瓶の口でも入れることのできる、折りたたみ式の中ぶたを入れ、これまた細身の重しを載せて、ちょっといい加減な作り方をしてしまいました。
けど、カビも生えずにできました。地元産の赤ジソを買って
まだ去年のも一昨年のも残っているんですけど、どうしましょう。
そうそう、去年のものといえば、冷蔵庫からこんな物が出てきました。
青梅のかりかり漬けです。だけどこれはわたしにしてはずいぶん出来が良かったのです。かりかりとした歯触りは変わらず、甘酸っぱい味もおいしく、ぼちぼちと食べてしまいました。もう、しまい込んだら最後、タンスの肥やしならぬ冷蔵庫のゴミ。出しておかなければ。
さて梅サワーの方は、つけた汁が濁ってきたようなので慌てて実を引き上げました。が、問題はなさそうです。
透き通ったきれいな色ではないですが、まろやかなおいしい梅サワーができました。炭酸で割ったらなかなかよい出来でした。
そして、残った梅をどうしようかなと考えていたら、ちょうどルイコさんのブログで、蜂蜜につけることを知りました。で、早速まねをしてみました。
傷ついた梅は大鍋で煮てジャムに。なかなかうまくできましたが、何しろ大量。瓶に5個分くらいできたので、家族中に配りましたが、孫たちが食べてくれますかどうか。
そしてスモモ。今年はなっているのが少ないと安易に構えておりました。ところが
一度にこんなに採れるんです。生で食べるのが一番ですが食べきれる物ではありません。大鍋にどさっと放り込んでぐつぐつ煮て、種をとって
ジャムにしました。
本当はもっときれいな色。ブルーベリーと同じ色です。残念なことにちょっと酸っぱい。酸味の少ないスモモだからきっと間が抜けた物足りない味になるだろうと予想していたのが・・・スモモの実力をなめていました。梅のようにいったんゆで汁を捨てて酸味を減らしたらよかった。
右端 梅ジャム。左 スモモジャム。 もちろんこれだけではありません。瓶4個+冷凍。この酸っぱさは子ども向けではないなあ。 酸味を消すために砂糖を大量に放り込みましたので、あまり体にはよくなさそうだし・・・
と言うわけで作るのは楽しませてもらいましたが、またもや消費に頭を悩ませることになりました。少しシロップを足してスモモソースにできるかなあ。梅味噌みたいに味噌と混ぜても大丈夫かなあ。ゼリーは?・・・・いろいろ考えてはみるのですが。