あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

昼ご飯はな野屋で

2020-07-05 11:15:16 | ランチ・カフェなど

 アマビエができあがったらちょうどお昼時。娘がおすすめの「な野屋」に行こうと思っていると言ったら、先生もそこがおすすめです、ということで予約をしてくれました。

 しかも、ちょっとわかりにくいから案内をしてあげましょうと。人気テレビ番組「ポツンと〇〇家」のパターンだね、と笑いながらお言葉に甘えてついていくことにしました。国道と直角に流れる川がちょうど西条市小松町のような雰囲気。少し離れた駐車場からお店へ行く道々、畑の端っこや塀の横などにいろいろな花が咲いていて、きっとこのあたりの人はゆったりとした暮らしをしているんだろうなと思ったのでした。

 褐色の葉と葉先のピンクがかった色が魅力的な木。


 その横はオレンジコーナー。ノウゼンカズラとヘメロカリスが競い合っています。



 途中にあった、アガパンサスとヘメロカリスの庭もきれいでしたよ。

 お店は古いお家を改造したもので、入り口を眺めた雰囲気は以前行った「藁葺きカフェかやね」とそっくりです。

 





 お庭に合歓の花が咲いていました。





 こんなお店で食事をするのは4ヶ月ぶり。

 久々に外食するので、先ず気になったのはお店の安全対策です。入り口で消毒をし、良かったらマスクを入れるのに使ってくださいとポリ袋が置いてありました。その心遣いにほっ。

 二間続きの座敷にいろいろなタイプのテーブルと椅子が設置されていました。テーブルと椅子、低めのテーブルと座椅子、座卓と高さのある畳の座布団 といったふうに。他のお客がいたので写真が撮れませんでしたが、うん、テーブルごとの間隔もゆったり。

 どこへ出かけてもまずこんなことをチェックするって・・・これが新しい生活となるのでしょうか。

 お好きなところへと言われてわたしたちは庭に面して横並びで座れる席をチョイス。

 杉板のお膳の上にお箸とおちょこに入れられた花。

 

 
 お隣の友人の席


 入れ物は菊間瓦?
 
 先客が帰った後の窓際
 


 右端のって、クレマチスの種ですよね。
 小さいながらどれもセンスが光ります。

 

 まず前菜。お野菜たっぷり。

 



 手前はなすともやしと小松菜のごまあえ。 右上、かぼちゃと枝豆の? 左、ズッキーニとタマネギの? ズッキーニはきれいに皮が剥いてあって、翡翠みたいにきれい。ズッキーニって皮を剥いて食べるの?

 

 メインは豚しゃぶ肉の炭火焼き?でした。ここに来てはっと思い出しました。

 メニュー見てないねえ。だけど注文も聞かれなかったから一種類なのかもしれない。お値段は? 娘が勧めるくらいだからまあ、妥当なお値段だろう。(娘も庶民なんで)

 わたしとしたことがメニューのお肉チェックを忘れてたんです。

 よかったあ、鶏肉じゃなくて。

 



 

 この豚肉がすごくおいしかったです。炭火焼きの香ばしい香りと、シェフ特製のタマネギドレッシング。付け合わせの大きめの野菜のマリネも、酸っぱさ控えめ(そんな言葉があったかな?)で食べやすかったです。

 家でもやってみようかなと、ドレッシングの残りを舐めてみたけど、材料が??? 真似できそうもないです。

 手作りふりかけ。その他お味噌汁と漬け物がついていました。



 これにコーヒーか紅茶ととデザートが一品つくそうですが、お隣の常連さんらしい方に、200円プラスしてデザートを三品頼むのがぜったいおすすめと教えてもらって、三品頼みました。

 豆乳のケーキ 抹茶のババロア、 黒ごまのわらび餅

 


 甘すぎず優しい甘さ。ぺろっと食べてしまいました。たった200円プラスでこの幸せ。

 お勘定は1400円でした。

 充実した日でよかったと、二人とも大満足して帰りました。

コメント (4)
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