今日は節分ですね。 すばらしくよい天気、でも風が冷たい日でした。 遠くの石鎚山系の山々は久し振りの雪景色です。
未だにどの山がなんというのかよくわからないのですが、瓶が森かしら?
お日様はぽかぽか、風はつめたく、ほんとに冬と春の境のような日でした。
ビニールハウスの中で、パッションフルーツが1個、めでたく熟して木から落ちました。
にわとりの卵より少し大きいです。
昨年11月の始めにハウスに移植してから、寒さと根を傷めたのとで一時は葉っぱが落ちてしまいました。
エコには反するけれどハウスの中は暖房を入れています。 そのヒーターの調子が悪く、途中で消えたりつかなかったり・・・・最低温度4度なんて日がたびたびあって、もうだめかと思ったことも2度3度ならずあり、半分あきらめていました。 が、本式の暖房機を据え付けて最低温度を10度に保った結果、
奇跡的に回復しました。 これは一番早くにできて一番大きかった実です。
今度のは気温が10度に下がると自動的に点火し、上がると消えます。 なので、意外と燃料消費は少なくてほっとしています。
ただ、それまでのダメージはかなり大きくて、 小さい実ほどひどいのですが
無惨なしわが・・・・
これが12月末のこと。
その後しわは徐々に伸びてきました。 一番大きかった実の色が紫色を帯びてきましたよ。 これが1月中旬です。
あら! しわがのびています。 人のしわもこうだといいんだけどねえ。
ただ、一番遅く実になった小さなのだけは、十分回復しないまま色づいていました。
わたしの手のしわと張り合っています
収穫した実は、こんどこそ本当にしわができるまでしばらく置いてから食べるのです。 真冬に採れたパッションフルーツ、さてお味はいかがでしょうか。