葉を落として裸になった木蓮の木の下で、マンリョウが赤く色づいていました。
このマンリョウ、5,6年前に頂いてきたものですが、そのときはたしか10センチほどの小さなものだったのです。
寄らば大樹の陰とやら。 夏の間は全くと言っていいほど日が差さない環境ですが、それがよっぽど居心地がいいのでしょうか、ずいぶん大きくなり、株も増えています。
冬枯れの庭に暖かい赤。
こちらはぐみの木やら、サザンカの木やらの植わっている陰にでてきたクリスマスホーリーの芽。
鉢植えにしていた親株は枯れてしまい、その辺にほったらかしにしていたところ、根が生きていたらしくひっそりと芽を出しました。 その生命力の強さはあっぱれです。
大樹ではありませんが、ユキヤナギの群生に守られて株を増やしたものがあります。
葉っぱにごみがついているように見えるでしょう?
ところがよく見ると・・・・・
花なんですよ。 そして葉のように見えるのは茎の変化したものだそうです。
これも4,5年前、子どもたちに茶道を教えてくださっていた先生から頂いたものです。 「花いかだ」ということでしたが、花いかだとは違うみたいで本当の名前は何だろうと悩んでおりました。 昨年の記事はこちら
それが、最近ぱふぱふさんのブログで名前が判明しました。
ルスクス・ヒポグロッスム
あわわ・・・何度読み返しても覚えられないわ
少し寒さに弱いと言うことですが、元気よく育っています。 今までに何回か雪も積もりましたが枯れずに仲間を増やしてきました。
それとユキヤナギがこれを抱くように覆い被さっていて暑さ寒さから守ってきたのかもしれませんね。
もう一つ、2年前から、ユズリハの木の下で吉祥蘭がやはり株を広げて、花を咲かせているのですが、残念ながら花がほとんど終わっていました。 写真撮ってたはずなんだけど・・・・・見あたりません
以上、大樹の陰で上手に生きている植物たちでした。