入院の母に付き添って、2日ばかり病院で過ごしました。
手術を終えた母にあてがわれた部屋は広々とした個室で、南側は天井まで全面が2枚ガラスの広い窓になっています。 まるで都会の高層マンションみたい! (行ったことないけど)
180度とまではいかないけれど150度くらいは見渡せるかな?
手術前にいた大部屋も一人あたりのスペースが広く、窓からの景色がよいので母は喜んでいました。 建物の端も上から下まで見通せる大きなガラス窓で、
「ここからは夕焼けも、夜景もきれいなんよ。」
と、うれしそうでした。
本当に、夕方になると松山平野全体が夕日に赤く染まりました。
敷地内にはたくさんの木があって、小鳥たちが飛んできます。
以前、親戚の人のお見舞いに行ったのですが、そこは古い病院で、狭く暗い、穴蔵のような病室でした。 それを思い出して、病院の環境って大切だなあと思いました。 患者やその家族にとって、明るく気持ちのよい環境はそれだけで生きる希望をもたらすものだなーと。 食事も和食と中華・洋食から選べるようになっており、母は楽しみのようでした。 病めるものは病めるなりにそこで生きている喜びを感じられるような環境だと、回復も早いような気がしました。 まして優しい看護師さんたちの笑顔があればなおさらのこと。 笑顔美人の多い病院です。
せっかくの居心地のよい病室でしたのに、早々に大部屋に帰されてしまいました。