あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

満開の梅畑

2008-02-26 22:10:30 | 植物

 道ばたの梅畑。 どこの梅畑も白い花が満開でした。

 梅林でもなく梅園でもなく梅畑です。 なぜならこの梅は、鑑賞するためではなく実を採るために植えてあるからです。 実は、このあたりでは柿だけでなく梅もたくさん採れてしかも品質がいいらしいです。 地元産の梅で作った梅干しは園芸組合の目玉商品になっています。

 地面に近いところにパイプを渡らせているのがわかるでしょうか。 このパイプは広いシートを張るためのものだと思います。 シートの上に落ちた梅を収穫するらしいです。 

 たくさんのメジロが集まっていました。 近頃干し柿に寄りつかなくなったと思ったら、こんなところに・・・・。 梅の蜜は甘くてよいにおいがして、メジロにとってはごちそうなんでしょうね。 今ならたっぷり梅の蜜が味わえます。なので、うちの干し柿は食べ散らかしたままです 

 梅畑の隣は柿畑。 梅とは対照的に、黒い枝と幹だけがごつごつとして無骨な感じがします。  

 こんなふうに、黒っぽい柿畑と、白い花の梅畑と、やや薄い茶色のキーウイ畑と、緑のみかん畑とがモザイクのように入り交じっています

 そして、梅の花が散る頃には、柿の木に柔らかな緑の芽が芽吹いて、このあたり一帯のモザイク模様は、日一日と色を変えていくのです。

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初めての・・・・

2008-02-26 00:17:46 | お出かけ

 さて、次はどこへ行こう。 野球がだめだったときのために、ぶじお君はいくつかの候補を調べてくれてました。


西武ライオンズもキャンプしてますけど、2軍なんですよね。   う~ん、知らない人ばっかりかあ。
どこかのサッカーチームもキャンプしてます。    サッカーねえ。 
美術館でシャガール展がありますよ。   それ、いいねえ。
なんとかという植物園もあります。   牧野植物園ね。 温室があったかなあ。 
桂浜で、闘犬とふれあえるそうです。    闘犬てけんかするから体が傷だらけなんだよ。 もう、見たくない、 と娘。


 そしてふと思い出したのが、道の駅で見つけたパンフレット。


 これ、これ、これ行ってみたい。

 わたしたちが向かったのは、2,3年前、引退するまで負け続けた馬が人気を集めた場所。 そう、高知競馬場です。


  テレビでは見たことがあるけれどまだ行ったことのない競馬場。 どんなところかわくわくー。


 100円の入場料を払って中へ入りました。 


 売店の入り口近くに例の馬の写真がありました。 中には小さなハルウララギャラリーも。




 子どももいました。 パチンコだったら18歳未満おことわりなのに、競馬ならいいのかなあ。 子どもが遊べる遊具まであるんですよ。



 まずは走る馬のお披露目。 狭いのですぐ近くで馬を見ることができます。 筋肉がすごい。


 


とりあえずレースを見ることに。


 


 広々としたレースコース。 



 観覧席の4階はガラス張りになっています。 あそこはどんな人が入れるのでしょうか。 残念ながら観客はまばらですね。 地方競馬はどこも運営が大変だと聞いたことがあります。 最近は若い女性も競馬場に行けるような明るい雰囲気になっているとか言うけれど、やっぱりおじさんたちが多いです。 なかには馬券に生活がかかっているような雰囲気のおじさんたちも。



 いよいよレースが始まりました。 目の前を駆け抜ける馬たち。 馬の走る姿は本当に美しいです。思っていたほど上下動はなく、すべるように、飛ぶように、軽やかに走っていきます。


 


 


 


 次のレースでは馬券を買ってみました。 馬券といっても、ロト6のようなマークシート式。 枠連とか馬連とかさっぱりわからないわたし。 適当に数字をマークして(宝くじと同じ、全くの運まかせ)、100円単位の安いお金で買って・・・・当然のことながら全く当たりませんでした。


 でも、わたしたちは十分満足して帰路についたのでした。 ただ、とっても寒い日で、なんでこんな日にわざわざ? という気がしないでもありませんでしたが。 野球見てたらどんなに寒かったことか。

コメント (2)
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