あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

東京見物3

2008-02-12 23:24:17 | 旅行

 東京は昼過ぎから雪、という天気予報でしたが、降り出したのは夜になってから。 夜で幸いでした。 昼間からあんな雪に遭ったらどんなことになっていたことか。



 日の出ふ頭から日の出駅までの数分間、そして新橋駅からホテルまでの5,6分間、ほんのわずかな距離でしたが雪の中を歩かねばなりませんでした。 せっかく傘を持ってきていながらホテルに預けてきた者もおり、二人でひとつのかさをさしたり、濡れながら歩いたり・・・・。 足元は、ほとんど溶けてしまったかき氷のような状態です。 
 新橋駅に着いたときにはもっとひどくなっていました。 駅からホテルまでアップダウンのあるコの字型に何回も折れ曲がった歩道橋を歩きました。 歩道橋はつるつると滑りやすく、雪の積もった手すりを持たなければ転んでしまいそうです。 少し歩いてはツルッ、また少し行ってはツルッ。 みんな片手でバッグやかさを握りしめ、もう一方の手で手すりにしがみつき、必死の思いで歩きました。 5,6分の距離でしたが10分も20分も歩いたような気がします。 ようやくホテルにたどり着いたときは、もうへとへとでした。



 翌朝、部屋の窓から見た景色。 わたしの部屋は17回でした。 カラスが下の方を飛んでいました。





 2日目は横浜まで足を伸ばす予定でしたが、夕べの雪ですっかり遠出の意欲をなくしたわたしたちは、きょうも東京見物をすることにしました。



 ホテルを出て向かったのは日本テレビのビル。 歩いていける距離にありました。



 夕べ通った歩道橋。 わたしたち以外誰も通ってない歩道橋を、傘をさして前屈みに下だけを見て歩いている16人の一団、想像するとおかしくなりますね。





 日本テレビ局の前にある大きなからくり時計です。下の方には受験生への応援が。





 人気番組、「笑点」のメンバーの手形。 その下は「おもいっきりテレビ」のみのさんの手形、右側には「笑ってこらえて」 の所さんの足形などが壁にかざってありました。 こうしてみるとわたしってけっこう日本テレビを見てる。





 ショップで、笑点メンバーの似顔絵の人形焼きや林家喜久蔵ラーメンを買って帰りました。まだ朝の10時。 これをもって歩き回るのは、重たかったです。 ー続くー

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東京見物その2

2008-02-12 10:47:49 | 旅行

 さて、わたしたちはお昼ご飯を食べる間がなく、会場でお弁当やサンドイッチを買って食事をすませました。 遅くに申し込んだわたしたちはS席はとれませんでしたが、前から7列目の席。 ステージがすぐ目の前にあり、十分楽しめました。
 画像をお見せできないのが本当に残念です。 サーカスとはいうもののそれはサーカスではなく、音楽、ダンス、舞台装置、衣装すべてを統合した舞台芸術。 すごい技を演じているのにその美しさから、これが過酷な離れ業だと言うことを忘れてしまいます。 人の動きを計算しつくしたコスチュームもすばらしく、演技するたびに様々な表情をみせる布の美しさにもうっとりとしました。


 こんなにすてきな舞台を見られて幸せ なのに、さっき飲んだビールの影響がじわじわと現れて、不覚にもうとうとっとしてしまったことも。 


 次にわたしたちが向かったのは・・・・・



 そう、オタク文化の聖地、秋葉原。 メイドカフェ、行ってみた~い という気持ちももちろんありましたが、わたしの第1のお目当てはここ。 お願いして写真を撮らせてもらいました。



 天井まで届くたなにぎっしり詰まっているのは、革なのです。 電気街の中程にある革専門店。 周囲を電気店に囲まれて異色の雰囲気を放っております。 じっくり選んでいたら半日はかかりそう。 時間もなく、旅人のわたしは大きな1枚革も買えないので、色物の端革を数枚買ってきました。 1枚200円~800円。 安い!


 次にわたしたちが向かったのは、ガイドブックで目をつけていた、女性だけが行けるメイドカフェ。 住所は革屋さんの近くなのですが、そこへ行ってもそれらしきものが・・・・ない。 何度も行ったり来たりしたけど、ない。 確かめようにもガイドブックはホテルに預けてきたし。 地図を頼りに多分ここだろうと思われる場所に来たら違う名前の喫茶店がありました。 でもここしかないよね、と入ってみましたが、フツーの喫茶店。 疲れていたのでそこでこの店おすすめの季節のコーヒー、「キリマンジャロの雪」というのを飲みました。 これもフツーのコーヒーでした。


 もう、次の予定時刻が迫っています。 1日バラバラに過ごした16人がふたたび集合して今度は一緒に行動するのです。
 それはー


 


  客船シンフォニーにのっての東京湾ディナークルーズなんです。 
  待合室はもう人でいっぱいでした。 オレンジフェリー (愛媛の西条・新居浜と神戸・大阪を結ぶフェリー) ぐらいお客さんがいるんじゃないか? なんて話していましたら、やっぱり大きい船でした。


  内装もゴージャス。



 ビュッフェスタイルのディナーで、中央には次々とお料理が運ばれてきます。
 おっと、船が揺れます。 写真がぶれてしまいました。



 ライトアップされたレインボーブリッジ。



 ごちそうをいっぱい食べ、おしゃべりをして、船内のお土産も買って、満足したわたしたちは再び港へ帰ってきました。


 船を下りたわたしたちを待っていたのは


 


  我々愛媛県の東予人は、4週間連続週末の雪を経験したことになります。 ー続くー

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