仕事の道楽化

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小学校教師の仕事(中学生からのインタビューにこたえて)「3 この仕事のやりがいや喜びを教えて下さい。」

2015年01月14日 | アート・文化
3 この仕事のやりがいや喜びを教えて下さい。
○ 子ども達が「分かった」「できた」と喜んでいる姿を見た時です。
 自分が小学生のころは、跳び箱が飛べませんでした。水泳も25m泳げませんでした。できなくてとても悔しい思いをしました。だから、自分は絶対に跳び箱や水泳でできるように教えたいと願っていました。自分もたくさん学んできたので、跳び箱や水泳に限らず、できる喜びを味わわせる技術をたくさん持っています。精一杯教え、励まし、子ども達が「先生、できた」「わかった」と言って喜んでくれる瞬間は何度味わってもうれしいです。


○ 子ども達が仲良く助け合っている姿を見る時です。
自分が教えて子ども達ができるようになるのもうれしいです。ただ、子ども達同士で助け合いながら分かったり、できるようになったりする姿を見るのはもっとうれしいです。

 例えば、昨年は、バスケットボールの授業をしましたよね。チームで作戦を立て、みんながプレーできるように練習をし、試合では励まし合う姿は素晴らしかったです。
 授業が進むにつれて仲がよくなり(もちろん途中ではケンカみたいなことがあっても、それを乗り越え)大会ではベストを尽くして、お互いにたたえ合う姿を見るのは、教師としての喜びです。頭も心も体もたくましくなったことを感じます。

 以下、次号に続く・・・。
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